三浦瑠麗氏 SNSの発言を巡った裁判で敗訴が確定…訴えた元テレ朝アナが困惑した「三浦氏のクセ」 | FRIDAYデジタル

三浦瑠麗氏 SNSの発言を巡った裁判で敗訴が確定…訴えた元テレ朝アナが困惑した「三浦氏のクセ」

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コメンテーターとしてさまざまなテレビ番組に出演していた国際政治学者の三浦瑠麗氏。彼女のSNSでの発言が不法行為にあたるとして、300万円の損害賠償(慰謝料)支払いを求めた裁判に関する上告が棄却され、原告である元テレビ朝日アナウンサーの西脇享輔氏の勝訴が3月22日に確定した。三浦氏には30万円の損害賠償支払いが命じられた。

オフィスでくつろぐ三浦瑠麗氏(PHOTO:田中俊勝)
オフィスでくつろぐ三浦瑠麗氏(PHOTO:田中俊勝)

この裁判は、‘19年の週刊誌によるテレビ朝日記者で西脇さんの元妻である村上祐子さんの婚姻関係・異性関係に関する記事と、同記事を受けて村上さんの「朝まで生テレビ!」MC出演を見合わせたテレビ朝日の対応を批判する三浦氏のツイートに対してのもの。当時、三浦氏は以下のようなツイートをしていた。

〈そもそも何年も別居し離婚調停後、離婚訴訟係争中の人を不倫疑惑とするほうが間違い。〉

〈週刊ポストは村上さんの相手が破綻事由でないことも、離婚訴訟中であることも知ってて敢えて隠して不貞行為のように書いたでしょ。〉

裁判はこのつぶやきが不正確である上に、西脇さん夫婦のプライバシーを侵害したとして、300万円の損害賠償(慰謝料)支払いを求めたもの。一昨年の11月15日に第一審で三浦氏に30万円と謝罪広告の掲載を命じられていた。そして今月22日に判決が確定したというわけだ。

原告である西脇氏に今回の裁判について話を聞いた。

「彼女は有識者・学者という立場で、人の権利を侵害する発言を繰り返していました。そのような発言は、識者として公に発言することの責任を感じていれば、してはいけないとわかるはず。今後、テレビなどのメディアに出るなとは言いませんが、自分の立場をきちんと理解して発言するようにしてほしいですね」

裁判中、西脇氏は三浦氏の”あるクセ”によって苦労したという。西脇氏が続ける。

「裁判で用意してくる書類の文章がやたら難しく書かれているうえに、その中で使われている熟語の意味が文章と一致していないんです。それに加えて、今回の裁判はプライバシーの侵害が争点になっているのですが、男女同権の話が出てくるなど、何を主張しようとしているのかよくわからないことが多かったです」

3月7日には4億3000万円の業務上横領容疑で夫である投資会社トライベイキャピタル代表の三浦清志氏(43)が逮捕された。今回の敗訴はまさに”泣き面に蜂”という状況になった。

オフィスに猫を連れてきている写真もアップしていた(写真は瑠麗氏のインスタグラムより)
オフィスに猫を連れてきている写真もアップしていた(写真は瑠麗氏のインスタグラムより)
強制捜査後もいつも通り写真をアップし続けている(写真は瑠麗氏のインスタグラムより)
強制捜査後もいつも通り写真をアップし続けている(写真は瑠麗氏のインスタグラムより)
逮捕された夫の清志氏(PHOTO:田中俊勝)
逮捕された夫の清志氏(PHOTO:田中俊勝)
物議を醸した「スケスケ喪服写真」(写真は瑠麗氏のインスタグラムより)
物議を醸した「スケスケ喪服写真」(写真は瑠麗氏のインスタグラムより)
夫との写真もアップしていた(写真は瑠麗氏のインスタグラムより)
夫との写真もアップしていた(写真は瑠麗氏のインスタグラムより)
  • PHOTO田中俊勝

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