<p><span class="strongInContent">〈不倫や略奪愛、復縁など、家族や友人には打ち明けづらい恋愛に的確なアドバイスを送ることを得意とした、ちょっと変わった恋愛相談所である「ANSWERS」。</span></p>
<p><span class="strongInContent">その相談員である水沢翔子さんのところには毎日のように不倫や略奪愛の相談が届いている。</span></p>
<p><span class="strongInContent">今回は、一回り年上の既婚男性と半ば押し切られるような形で不倫関係になってしまった女子大卒の女性に実際に送ったアドバイスを紹介する〉</span></p>
<figure id="attachment_303374" aria-describedby="caption-attachment-303374" style="width: 2000px" class="wp-caption aligncenter"><a href="#" data-ident_hash="4a76f774"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/03/pl-2013281314135.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-303374" class="wp-caption-text">衝撃の相談が…</figcaption></figure>
<div data-friday-ad-slot="AD_inArticle"></div>
<p>今回のケースは、武井 まゆみさん(仮名：23歳)からの相談。まゆみさんは都内で経理として働いている独身女性。女子高、女子大育ちだというまゆみさんには男性と接する機会がほとんどなかったようで、これまで男性と交際経験がなく、初めてできた今の彼氏は12歳上の既婚者なのだという。</p>
<p>友人の紹介で知り合ったそうだが、会ったその日から猛烈にアプローチされ、半ば押しに負けた形で交際が始まった。交際歴は４ヶ月ほどで、まゆみさんは<span class="strongInContent">「私が知らないことを色々教えてくれる人」</span>と彼のことを悪く思っているわけではないという。</p>
<p>今の悩みは<span class="strongInContent">「初めての彼氏なのに悲しいことばかり。（相手の男性が）結婚されているから仕方のないことなのでしょうか…」</span>という内容だった。</p>
<h3>ベテラン相談員も驚愕…不倫が始まった衝撃の理由</h3>
<p>ANSWERSでは交際のきっかけや初対面時の印象などもヒアリングしていきますが、まゆみさんとの交際のきっかけとなったのは<span class="strongInContent">「俺マジでうまいよ。試してみる？」</span>というまさかのど直球の性的アピールでした。</p>
<p>あまりに直接的すぎる誘い方で、このように誘われた場合、ほとんどの女性が眉をひそめるでしょう。ですが、交際経験がないまゆみさんはそれをどうかわしていいかも分からず、彼の押しに負けてしまいそのまま男女の関係になってしまったようです。</p>
<p>彼もまゆみさんが男性慣れしていないことはすぐに分かったでしょうし、この時から自身の快楽のためにまゆみさんに狙いを定めていたのだと思われます。</p>
<p>また、まゆみさんがこのタイプの男性と関わってこなかったからこそ、彼の発言に驚いたり戸惑ったりすることが恋愛のドキドキであると錯覚してしまったのかもしれません。</p>
<div data-friday-ad-slot="AD_inArticle"></div>
<div data-friday-nextpage-lead="まゆみさんに詳細を聞いてわかったゲス男の衝撃性活"></div>
<p>掘り下げてヒアリングしていくと、「離婚してほしいわけではありません。ただ、いなくならないでほしいんです」というフレーズがまゆみさんの口からこぼれました。</p>
<div data-friday-ad-slot="AD_inArticle"></div>
<p>このフレーズは不倫相談では、よく耳にするフレーズです。離婚してほしいわけじゃないけど、関係は続けたい。だから、そのための方法を教えてほしいという意味になるのですが、まゆみさんの言う<span class="strongInContent">「いなくならないで」</span>は、<span class="strongInContent">「物理的に私を置いていかないでほしい」</span>という意味でした。</p>
<p>よく意味が分からなかったので、詳しく話を聞くと、彼は頻繁に５組のカップルで借りているマンションで家飲みをするらしく、最近はまゆみさんをその場に連れていくそうです。</p>
<p>そして、まゆみさんの目の前で他の女性とキスをしたり、場合によってはまゆみさんをその場に置いて他の女性とどこかへ行ったりしてしまうとのこと。</p>
<p><span class="strongInContent">「彼がいなくなった後、その場でどう待っていればいいのか分かりません。むなしい気持ちになるんです」</span></p>
<p>どういう風に待っていればいいのか「待ち方」に頭を悩ませている場合ではないという状況にまゆみさん自身全く気付いていないことに驚きました。</p>
<p>まゆみさんは「不倫は辛いもの」という認識はしていましたが、「辛さ」のジャンルが全く違います。</p>
<p>彼が独身だったとしても、今の関係は良いものではありません。まゆみさんに対して愛情や誠実さがないことを「彼が既婚者だから」という理由に結び付けてある意味「納得していること」が問題だと感じました。</p>
<p>ですが、本来私達は相談者さんが「こうしていきたい」という要望にどんなアクションが出来るかをアドバイスする立場であり、「その相手はやめた方がいい」と選択肢をご本人に代わって決め、それを選ぶよう強制することも出来ません。</p>
<p>いわゆる「ゲス不倫」でもどういう風にうまく立ち回っていくか、そこについてアドバイスすべきなのか私自身も葛藤する内容でした。</p>
<div data-friday-ad-slot="AD_inArticle"></div>
<div class="expapp-no-provided-scope expapp-no-provided-scope-start"></div>
<p>結果、相談者にどのようなアドバイスをしたのか？この続きは&lt;<a href="https://friday.kodansha.co.jp/article/303373">「ゲスすぎる不倫男」に騙されながら交際していた「女子大卒OLの恋愛観」が壊れていた悲しすぎるワケ (後編)</a>&gt;でお届けします。</p>
<div class="expapp-no-provided-scope expapp-no-provided-scope-end"></div>


現役恋愛工作員・不倫診断士・不倫相談士・マッチングアプリストとして電話相談ANSWERSにてカウンセラーとして活動中。恋愛工作の現場で得た恋愛のノウハウやテクニックをドリル化したカリキュラムシリーズも大好評。

水沢翔子

〈不倫や略奪愛、復縁など、家族や友人には打ち明けづらい恋愛に的確なアドバイスを送ることを得意とした、ちょっと変わった恋愛相談所である「ANSWERS」。 その相談員である水沢翔子さんのところには毎日の

「彼が女性と部屋にいるときの待ち方を教えてください」…不倫の駆け込み相談所に届いた相談に絶句

あなたへのオススメ

関連記事