夫・堺雅人は独立後もドラマにCMに絶好調のウラで… 菅野美穂にささやかれる「事務所独立の可能性」

今年7月クールのTBSテレビ日曜劇場で、堺雅人（49）が主演を務めるドラマ『VIVANT』の放送が発表された。阿部寛（58）、二階堂ふみ（28）、松坂桃李（34）、役所広司（67）といった錚々たる俳優陣が共演者に名を連ね、放送開始前から大きな期待を集めている。

「本作の原作・演出を務める福澤克雄氏（59）は、『半沢直樹』シリーズや『下町ロケット』シリーズ、『陸王』や『ドラゴン桜』など数多くの大ヒット作を世に送り出し、主演の堺をはじめ共演者たちとも昵懇の間柄です。制作費についてもTBSが社運を賭けて送り出すほどの力の入れようですから、業界内での注目も非常に高いです」（スポーツ紙芸能デスク）

堺と言えば、20年以上所属した芸能事務所を昨年末に退社。それでも主演作に加えて、4月からは株式会社メルカリの新CMに出演するなど、その勢いはとどまるところを知らない。

一方で周囲がにわかに騒がしくなっているのが妻で女優の菅野美穂（45）だ。夫の成功を受けて、所属事務所からの独立もウワサされているという。芸能プロ関係者が語る。

「昨今の芸能事務所とタレントを取り巻く環境は急速に変化しています。ユーチューブやSNSなど自己表現できる場所が多くなりましたし、タレントと事務所のパワーバランスも、変化の時を迎えている。さらに、昨今の独立の傾向はこれからも加速するといわれています。菅野さんは仕事も育児も両立して、マイペースに働きたいという意向が強いですから、その選択に注目が集まっていますね」

現在は2人の子供の育児に追われている菅野。家族との生活を優先し、新しい環境を求めることもあり得るのだろうか。しかし現時点では、独立の可能性は限りなくゼロに近いという。

「’06年に前事務所を飛び出した時に、最初に手を差し伸べてくれたのが現在の所属事務所です。その後も結婚や出産のたびに、菅野のプライベートも優先しながら、仕事を差配してきた。出産と育児に専念するため、女優業を休業すると宣言した時も見放さずにいてくれたことに、菅野自身、恩を感じていると聞きます。少なくとも堺さんの現在の活躍を判断材料に、独立に踏み切るということはないでしょう」（同前）

信頼できる仲間や家族に囲まれ、公私ともに充実の日々を送る菅野。これからもその躍進に期待したい。