マザコン容疑者・弥谷鷹仁 ママと一緒に妻を庭に埋める | FRIDAYデジタル

マザコン容疑者・弥谷鷹仁 ママと一緒に妻を庭に埋める

きらぼし銀行エリート行員が妻を殺して母親と死体遺棄! 間違った愛情が引き起こした愚かな事件の真相とは?

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きらぼし銀行では中小企業融資を担当していた鷹仁容疑者。同行HPより

「もう、アイツの顔は見たくもない。彼に対しては、かける言葉すらありません。今回の事件については思い出したくもないし、すべて私の胸の内に収めたいんです。亡くなった娘のことを考えると、いろいろとあの子との記憶を思い出してしまう。頭の中が、昔に戻ってしまうんです。それが辛くて……」

そう振り絞るように語るのは、柏市(千葉)で起きた”妻殺し”の被害者・弥谷(やたに)麻衣子さん(享年30)の実父だ。

7月18日、きらぼし銀行の銀行員・弥谷鷹仁(たかひと)(36)と、その母で会社役員の恵美(63)が死体遺棄容疑で逮捕された。

事件が起きたのは今年3月。かねてから麻衣子さんと育児を巡り対立し、「妻との暮らしに疲れていた」という鷹仁容疑者は彼女の首を絞めて殺害。そして驚くべきことに、恵美容疑者と共謀して取手市(茨城)にある実家の庭に麻衣子さんの遺体を埋めたのだ。


「警察の取り調べに対して鷹仁容疑者は『父親にバレないように家族がいない時間を見計らって母と庭の土を掘り起こした』と供述しています。現時点では死体遺棄ですが、来月には殺人容疑で再逮捕される見込みです」(全国紙社会部記者)

この”妻殺し”で世間を驚かせたのが、鷹仁容疑者の隠蔽工作だ。事件後、彼は「妻が行方不明になった」というチラシまで作成し、近所にバラ撒(ま)いていた(4枚目写真)。そんな程度の偽装工作で警察の目を欺(あざむ)けるはずもないのだが、その行為からは犯人の幼稚な性格が窺(うかが)える。

妻を絞殺しておきながら遺体の処理に困りママに相談。どうしようもないマザコン容疑者だが、実は妻を殺害後、実家付近では頻繁に彼の姿が目撃されていた。


「鷹仁君は最近まで週末ごとに帰ってきていましたよ。まだ小さい娘さんも連れてきていました。いま思うと、奥さんの遺体をどうするか、恵美さんと打ち合わせるためだったんでしょうね。事件が起きる前は、鷹仁君が奥さんや娘さんと一緒にあの家の庭で遊んでいたこともあった。その光景を恵美さんがニコニコ見ていたのが印象的です」(近隣住民)

愚かな息子もさることながら、それを許す母親の行動にも開いた口が塞(ふさ)がらない。死体遺棄の共犯者である恵美容疑者は、近所でも教育熱心なことで有名だったという。別の近隣住民が証言する。

「恵美さんは旦那とピザ生地を販売するなどの会社を経営していました。彼女は、外面は明るくて真面目。PTA役員を務めていたこともありました。息子に対しては期待していたようで、勉強や習い事も熱心にやらせていたんじゃないでしょうか。仲の良い親子とは思っていましたが、こんなことになるなんて……」

マザコン容疑者と過保護な母が起こした今回の事件。間違った愛情が悲劇を招いてしまったようだ。

恵美容疑者は取手市内でピザ屋を開いていた過去も。フェイスブックより

麻衣子さんの遺体は取手市内の閑静な住宅地にある実家に埋められていた

妻殺害後、鷹仁容疑者が近所にバラ撒いていた「行方不明」チラシ

撮影:蓮尾真司(取手市実家)

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