ガーシー容疑者「XデーはGW前に…」ドバイ王族に〝ネオ東京構想〟説得も効果なしで「迫る警察の手」 | FRIDAYデジタル

ガーシー容疑者「XデーはGW前に…」ドバイ王族に〝ネオ東京構想〟説得も効果なしで「迫る警察の手」

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〝一生、日本に帰国しない〟と話したガーシー容疑者だが…(オフィシャルYouTubeチャンネルより)
〝一生、日本に帰国しない〟と話したガーシー容疑者だが…(オフィシャルYouTubeチャンネルより)

ドバイ滞在中とみられる〝ガーシー〟こと東谷義和容疑者をめぐり、Xデーが迫っている――。

俳優・綾野剛らをSNS上で脅した暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)などの容疑などで逮捕状の出ている同容疑者は、現在も国外逃亡を続けている。捜査当局はユーチューブ収益を妹名義の口座で管理していたとして、兵庫県内の母親が住む実家を家宅捜索。妹からも事情を聴いている。

これに動揺したガーシー容疑者はインスタライブで

「おかんだけは勘弁して下さい……」

と号泣。その後、オンラインサロン『GASYLE』など自ら発信する場で暴露ネタは封印することを明らかにした。

「ガーシーから〝暴露ネタを取り上げたら何が残るんだ?〟という声も多いですが。先日行われた生配信では好きな漫画を熱く語り、好評だったそうです。

熱心なファンは暴露ネタよりも、ガーシーのトーク術や、初対面の人にもフレンドリーな兄貴分的な部分に心酔しているようですね。このタイミングでわざわざドバイに会いに行く人もいるほどです」(スポーツ紙記者)

ファンと交流を図るなど、およそ逮捕状が出ている人物とは思えない生活を続けているガーシー容疑者だが、捜査当局は虎視眈々と包囲網を狭めている。

「複数のシナリオが検討されているそうです。議員を除名になった数時間後に間髪入れず逮捕状を取ったのも、当初の計画通り。そこから実家の家宅捜索などでプレッシャーをかけ、ガーシー容疑者が根負けするパターンと、そうでないパターンを想定していました」(全国紙社会部記者)

現在は後者のパターンとなっており、次なるXデーはガーシー容疑者のパスポートが失効し「不法滞在者」となるタイミングだ。外務省は警察庁の要請を受け、先月23日に旅券返納命令を出した。

この命令は官報に20日間公開され、本人が所在不明であっても、本人に通知されたとみなされ、返納されなければパスポートは失効する。返納期限は今月13日だ。

「不法滞在者になったからといって日本の警察が逮捕することはできません。ドバイの捜査当局に働きかけ、現地の法律に違反した罪で身柄を拘束してもらいます。そこから審理を経て、日本に強制送還。

一部ではドバイ当局は捜査に消極的と報じられましたが、日本の捜査機関は少なくともガーシー容疑者が議員だった時から旅券返納命令→強制送還のシナリオは描いていました。取材していて、警察サイドから焦りを感じないのは、ガーシー容疑者逮捕の〝絵〟が見えているからかもしれません」(同・全国紙記者)

ドバイでは王族に関わる人物に権力が集約されている。ガーシー容疑者も最悪を想定して、昨年時点から王族とのパイプ作りに励んでいた。一部週刊誌ではガーシー容疑者が掲げる「ネオ東京」構想に興味を持った有力王族が同容疑者の後ろ盾になっているかのような報道もあった。

「ネオ東京」構想とは、ドバイに日本人街を作り、そこにガーシー人脈の芸能人やアーティストを呼びフェスなどを行い、両国の発展に寄与するというものだ。しかし、関係者いわく

「ガーシー容疑者が議員だった時の方がネオ東京構想は現実味があった。〝おたずね者〟になった現状で、ドバイの王族が彼を最後まで保護するメリットはないだろう」

つまり、次に事態が大きく動くとすれば、ガーシー容疑者のパスポートが失効する4月13日となる。前出スポーツ紙記者によると

「ガーシーはドバイ内で引っ越したようですが、当局は居場所を完全に把握しています。当然、そうした情報はドバイ当局に伝えています。ゴールデンウィークまでにカタをつけたいようです」

という。にわかに緊張感が高まっている――。

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