「学生時代に二重に整形」韓国ファーストレディ「夫の始球式に恍惚の表情」当局が猛アピールの理由 | FRIDAYデジタル

「学生時代に二重に整形」韓国ファーストレディ「夫の始球式に恍惚の表情」当局が猛アピールの理由

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始球式で見事な投球をみせた尹大統領(中央)を見守っていた金夫人(左)。(PHOTO:EPA=時事)
始球式で見事な投球をみせた尹大統領(中央)を見守っていた金夫人(左)。(PHOTO:EPA=時事)

胸に「KOREA」と印刷された濃紺の上着を着た男性が投げたボールは、ノーバウンドで捕手のミットにおさまった。その様子を恍惚とした表情で見守る女性。韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領(62)の始球式に同行した、ファーストレディ・金建希(キム・ゴンヒ)氏(50)だ。

「尹大統領が、東南部・大邱(テグ)で行われたライオンズ対ダイノスの始球式に臨んだのは4月1日です。このイベントのために、尹大統領は20球ほど投げ込み練習していたとか。さすが、野球の名門チュンアム高を経てソウル大学法学部の野球部に所属していただけのことはあります。還暦を超えても、ノーバウンドのスピードボールを投げるのですから。

尹大統領と同じ韓国代表の上着を着た金夫人は、嬉しそうに夫の投球をグラウンドから見つめていました。スタンドからの拍手に尹大統領が両手をあげて応じると、金夫人も笑顔でこたえていた。観客に向かって深々と頭を下げたんです」(韓国紙記者)

韓国大統領府は、尹大統領夫妻の始球式の様子を大々的に公開した。「完璧な投球」のために、尹大統領が猛特訓する動画も公に。金夫人が同行すると注目度が高まるのだろう。各メディアも大きく報じている。

〈学生時代と顔が違う〉

「才色兼備の金夫人の人気は高いですからね。’21年12月には、ファンサイト『ゴンサラン(建希愛している)』が発足しました。当初、会員数は3万人ほどでしたが尹氏が大統領に就任した昨年5月以降9万人を突破。現在は10万人に迫る勢いです。

金夫人は、私生活を自身のインスタグラムで気軽に公開しています。インスタに載った愛用の白いサンダル(約3500円)やスカート(約5500円)が話題となり、各ショップで完売している。韓国の大手通販サイトで『金建希』と検索すると、2500件以上がヒットするほどの人気ぶりです」(同前)

なぜ金夫人は、ここまで注目されるのだろうか。

「大統領夫人としてはフレッシュな印象で、尹氏をしっかり支えているからです。これまでの韓国の歴代ファーストレディは60代が多く、40代で大統領夫人となった金夫人は圧倒的に若い。

’07年に芸術企画会社『コバナコンテンツ』を設立し、女性ビジネスマンとして活躍した経歴も異色です。〈学生時代と顔が違う〉とネット上で話題になると、『大学時代に二重に整形した』と正直に答える態度も好感が持たれています」(全国紙国際部記者)

一方の尹大統領の人気はイマイチだ。3月に韓国大統領としては約4年ぶりに来日し、岸田文雄首相とトップ会談し友好をアピールするも効果薄。支持率は30%台前半に低迷し、不支持率は倍近い60%を超えているのだ。

「政府としては頭の痛いところでしょう。支持率回復へのキッカケを掴めていないのが現状ですから。今のところは金夫人の人気に頼るしかない。来日した際にも岸田首相夫人の裕子さんと和菓子を作ったり、建築家の安藤忠雄氏と対談するなど、尹大統領より目立っていたように感じます」(同前)

今後も夫とともに参加するイベントが増えそうな金夫人。韓国当局も、夫妻のアピールにますます力が入りそうだ。

  • PHOTOEPA=時事

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