話題沸騰中の「佳子さま別居騒動」秋篠宮ご夫妻の対応に「温度差」があるワケ

ここ最近、秋篠宮家の次女・佳子さま（28）がご一家と共に引っ越すことなく、ひとり暮らしを選択されることが繰り返し報じられてきた。

「秋篠宮邸の改築が終わったのが去年秋で、プライベートな部分については本人たちでやりたいという紀子さまの意志のもと、引っ越しは今年度末に設定されていました」（皇室ジャーナリスト）

しかし、佳子さまは新しい秋篠宮邸に引っ越すことなく、改築中の仮の住居に引き続き留まられることになったようだ。

「元々、仮の住居は宮内庁の関係施設として活用される予定でしたが、去年秋の段階で、私室部分も残すということが宮内庁側から示されました。その時点、もしくはそれ以前から、佳子さまが引っ越すことはないという前提で物事が動いていたように見受けられますね」（同前）

その一方で、「新居には佳子さまの部屋がない」などといった内容の報道もあった。これについては、「いえ、佳子さまはもちろん、眞子さんのためのスペースは用意されていますよ」（同前）という。

「子息が実家に帰ってきた際に過ごすことができるスペースを作っておくのは基本でしょう。一般的な家庭でそうなのですから、皇嗣家である秋篠宮家でそれが叶わないことはあり得ないということですね」（同前）

とにかく、「佳子さまの部屋がないから物理的に引っ越しができない」とのことはないようだ。ところで興味深い点だが、佳子さまの「別居」については、秋篠宮ご夫妻の間で対応が分かれているという。

「秋篠宮さまは佳子さまを翻意させることについて白旗をあげられているようですが、紀子さまは説得を諦めていないようです。このままでは小室さん問題で露見した一家が離反した印象がさらに強まってしまい、皇嗣家の体面にかかわる問題だからということなのでしょう」（同前）

かなり切実な状況のように受け取ることができる。

「仮の住居に佳子さまが居座りを続けられ、結婚して家を出ることになるようなことがあれば、それこそ『一家の大問題』だと紀子さまは本気で考えられているのでしょう。28歳の女性がひとり暮らしをすることは世間では何ら違和感がないことですが、“それと佳子さまは違う、佳子さまの場合は許されない”との意識が紀子さまの中ですごく強い印象がありますね」（同前）

新年度を迎え、秋篠宮家に新たな展開が出てきたということになるだろうか。