幸せいっぱいなのになぜ…宮沢氷魚が黒島結菜と堂々”熱愛宣言”できない理由

4月8日、俳優の宮沢氷魚(28)が横浜スタジアムに登場。DeNAベイスターズ×中日ドラゴンズ戦で、俳優のムロツヨシ(47)とともに、始球式に登場したのである。宮沢とムロは、８日から始まった連続ドラマ『ドラフトキング』(WOWOW)で主要キャストを務め、宮沢はプロ野球のスカウトマンを演じている。

宮沢は『MEN’S NON-NO』のモデル出身だが、最近は俳優としての活躍が目覚ましい。今年はこれまでに『THE LEGEND & BUTTERFLY』、『エゴイスト』と話題の映画２本に出演している。とくに『エゴイスト』では３月に香港で行われた『アジア・フィルムアワード』で最優秀助演男優賞を受賞したことで話題となった。

「『エゴイスト』は、ファッション誌の編集者でゲイでもある主人公を鈴木亮平(40)が演じていますが、その彼が惹かれていくパーソナルトレーナーの役を務めたのが宮沢です。男性同士の激しいラブシーンが注目されましたが、それだけではなく、家族のあり方や愛のあり方について考えさせる内容が多くの人の共感を呼んだ作品となりました』(映画ライター)

3月27日に都内で行われた凱旋舞台挨拶に登場した宮沢は受賞したことへの反響について、「本当にたくさんの方々からSNSでメッセージをいただいたり、知り合いの俳優さんだったりいろんな方から連絡をいただきました」と、笑顔で語っていた。実は両親と妹もYouTubeで授賞式を見ており、受賞した瞬間にメッセージが入っていたのだという。

「宮沢は、俳優としてまさに今が旬と言っていいほど、今年は映画や舞台に大忙しなんです。5月には主演映画『はざまに生きる、春』が公開されます。葛里華監督が宮沢を当て書きした作品で、脚本は映画コンペ企画『感動シネマアワード』でグランプリに輝いてます。宮沢は天才的な画の感性を持つ若手画家を演じています。さらに6月からは舞台『パラサイト』が始まります。古田新太(57)、伊藤沙莉(28)らとの共演が話題で、東京で始まり、さらに大阪に舞台を移して１ヵ月半近く上演予定です」（同前）

順調なのは仕事だけではない。２月末にはNHK朝ドラ『ちむどんどん』で共演した女優・黒島結菜(25)と、彼女の自宅での〝お泊まり愛〟が『女性自身』に報じられた。実は前出の凱旋舞台挨拶のときにも、舞台から退場する際、報道陣から「交際は順調ですか？」という質問が飛んでいた。しかし、宮沢は客席に笑顔で会釈をしながら、質問はスルーして去っていったのだった。

「おそらく主催者側から映画以外の質問には答えないようにクギを刺されていたのでしょう。しかし、二人の交際に周囲のすべての人が祝福ムードなのかというと、そうでもないようなのです。SNSがアンチコメントばかりが盛り上がっていた朝ドラ『ちむどんどん』では、二人が演じる暢子（黒島）と和彦（宮沢）が結婚したときも、身を引いた飯豊まりえ演じる愛に同情が集まり、祝福ムードにはなりませんでした。そのイメージを引きずっていることや、かつての朝ドラ出身カップルである杏(36)と東出昌大(35)のことも重ねてしまうのかもしれません」（テレビ局関係者）

実はもともと、宮沢は杏と噂になっており、それゆえ杏との熱愛ショットを狙っていた媒体も少なくなく、突然の黒島との熱愛発覚に、「まさか……」と驚いた関係者も多かったという。

「杏とはドラマ『偽装離婚』で共演して以来、仲が良く、’20年に『ボクらの時代』（フジテレビ系）に出演した際、『杏さんのことを好きになりました』と自ら告白したほどです。もちろん当時、杏は東出と結婚していたので、半分冗談だったとは思いますが……。杏とはあくまでも親しい友人の一人であり、もはや関係ないとは思いますが、近いうちに堂々と熱愛宣言してほしいと思いますね」(大手芸能プロ関係者)

周囲が認めるお似合いのカップルである二人、笑顔での報告を聞ける日を待ちたいーー。