水卜麻美の結婚で存亡危機…？女子アナ界の最大派閥「水卜会」を引き継ぐのは「あの女子アナ」

女子アナ界の最大派閥として知られる「水卜会」が、消滅の危機に瀕している。

「水卜会」は、日本テレビのエースである水卜麻美アナ（35）の呼びかけで結成されたサークルだ。当初は息抜きを目的とした食事会だったが、水卜アナの人気が高まるにつれ参加希望者が増加。気がつけば、民放キー局の中でも例をみない大きさのグループに成長したのだ。気になるメンバーは……。

「中心は徳島えりかアナ、郡司恭子アナ、岩本乃蒼アナの３人です。その他、滝菜月アナ、市來玲奈アナ、岩田絵里奈アナ、黒田みゆアナなどもメンバーで、参加者は20人を超えています。元ＮＨＫから日テレに移籍した有働由美子アナも、顔を出しているようですよ」（日テレ社員）

「水卜会」が局内外で注目される理由は、多くの女子アナが参加しているからだけではない。

「制作局の女性プロデューサーやディレクターもメンバーなんです。時には局長クラスの幹部らを招くため、局内の人事にも大きな影響力を持っていると噂されています」（同前）

家庭との両立が難しい多忙さ

その「水卜会」が存続の危機に瀕しているというのだ。背景には水卜アナの結婚がある。３月25日に俳優の中村倫也（36）との入籍を発表。結婚を機に、水卜アナの独立が危惧されているという。

「結婚して当然、仕事だけでなく家庭も大事にすることになるでしょう。水卜アナは現在、超多忙な日々を送っています。担当番組『ＺＩＰ』の放送が１時間延長されたことで、以前にも増して忙しくなっている。家庭との両立が難しい状況のため、独立が噂されているんです。

一方で水卜アナの好感度は抜群。独立しても、ＣＭなどの仕事はスグに入ってくるでしょう。夫婦共演となれば引く手あまたです。フリーになれば、局アナより時間が自由に使え家庭との両立が可能になる。独立しない理由がみつからないんですよ」（芸能プロダクション関係者）

もし水卜アナがフリーになった時に焦点となるのが、「水卜会」を誰が継承するかという問題だ。日テレ幹部が話す。

「いまや『水卜会』は、局内の良好な雰囲気を保つためになくてはならない集まりになっています。それだけ『水卜会』の仕切り役は影響力が大きいんです。水卜アナに代わる、日テレのエース候補になってもおかしくありません」

水卜会の「次期会長」は誰になるのか？　現在「ポスト水卜」にもっとも近いといわれるのが『スッキリ』のＭＣを務めていた岩田アナだ。

「岩田アナを推しているのが水卜アナなんです。理由は、岩田アナが水卜アナの母校・渋谷幕張高の後輩であること。出身大学が同じ慶應義塾大学文学部であることなど、共通項が多いからですよ。水卜アナは、岩田アナの入社前からいろいろと相談に乗っていたそうです。岩田アナは、水卜アナの夫・中村さんとも交流があるとか。岩田アナも『水卜会』を引き継ぐことに前向きだといわれます」（前出・社員）

本人の去就によって、今後のあり方が大きく変わりそうな「水卜会」。日テレ内部だけでなく、テレビ業界全体が動向に注目している。