原田龍二 座敷わらしに話しかけると玩具が動いた!

秋田県 大企業創業者の別荘を移築した旅館でミステリー体験  ミステリーチェイサー原田龍二の「奇怪倶楽部」file.003

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バラエティ番組からドラマまで、2019年も活躍を続ける原田龍二。そんな彼が部長となり、この世で語られるミステリーをひも解くこの連載。「世界の何だコレ!?ミステリー」(フジ系)では、またもや新たな座敷わらしのスクープ映像が放送される(2月6日)。今回、FRIDAYデジタルでは、秋田の山奥にたたずむ「からまつ山荘」にいるという座敷わらしの姿を見た時の話をお伝えしよう。

みなさんこんにちは。奇怪倶楽部、部長の原田龍二です。今年も僕が感じた不思議な体験をお話したいと思うのですが、今回は秋田県の大仙市の奥深い山の中にある「からまつ山荘・東兵衛旅館」で座敷わらしが出現したことについてお話をしましょう。

これが座敷わらしが出るということで有名な「からまつ山荘 東兵衛別館」。本館はモダンな作りだが、離れのこの建物に座敷わらしがいるという……。

◆僕はこの目で、座敷わらしがひとり遊ぶ姿を目撃した……。

昨年から日本各地の不思議なネタを追い求め、『世界の何だコレ!?ミステリー』(フジ系)という番組で様々な場所を尋ねてきましたが、今回お話しする秋田でのロケが“本当に座敷わらしが自分のところに遊びにきてくれた”と感じたロケでした。
そもそも座敷わらしは、1910年に柳田國男が岩手県遠野地方に伝わる逸話や伝承を『遠野物語』としてまとめ、その言い伝えのひとつとして登場して全国的に有名になったものです。でも、僕は今回分かりました。座敷わらしは言い伝えではなく、本当に実在するんです。僕はこの目で座敷わらしが遊ぶ姿を見ましたから……。

離れの中のこの大きな部屋。ここに座敷わらしがいるという。夜になると数々の音が響き、座敷わらしがその存在を人々に伝えてくるという

◆旅館が「いる」と明言し、数多くの宿泊者が「座敷わらしを感じた」とメッセージを残して行くほどの出現率

この「からまつ山荘」の建物は、現在も日本を代表する大企業の創始者の別荘を移設して旅館にしたそうです。その姿を見ると「出世」したり、「玉の輿」になれると言われている座敷わらしですが、それが「いる」と言われている「からまつ山荘」が、もともと大企業の社長が所有していた建築物ということを考えると、座敷わらしの存在や、そのご利益がリアリティを増してきますよね。

座敷わらしが住み着いている宿と明言している

旅館の入り口では、いま話題の秋田犬がお出迎えしてくれて、のどかな田舎での一日の始まりという感じでしたが、入り口に書かれた「座敷わらしがいる」と書かれたメッセージを見て、緊張が走ったのを覚えています。旅館の主人に通された部屋は、想像していたよりも大きな広間で、床の間には他の旅館などと同様に、座敷わらしに手向けた多くのおもちゃが床の間に所狭しと並んでいました。この光景は何回見てもぞくっとします。多くの人の「念」が込められていますからね。

本館には看板犬の秋田犬「たいが」くんが。

◆小さな物音と、ひとつだけ動き出す風船に、座敷わらしのが近寄ってくるのを感じる

からまつ山荘には2日間お邪魔しました。僕は必ず部屋に入ってから座敷わらしに挨拶をするのですが、最初に
「座敷わらしさん、いらっしゃいますか? 一緒に遊びましょう」
と声をかけた時に、神棚の方から「カタッ」と音がしたんです。「あぁ、座敷わらしは僕たちを迎えてくれているな」という思いがよぎったのを覚えています。
その後、夜中にまた廊下からかすかな物音がしたので外に出てみました。すると座敷わらしのために置いていた風船が、ひとつだけ動き出したんです……。

僕たちは収録している時はすべてのエアコンなど空気が動くような設備は切っているんです。風船がその風で動いて、座敷わらしの仕業と勘違いしてはいけないですから。音が出るようなものもすべて切ってるので、テレビでオンエアされていることは実際に現場で起きていることをすべて映し出しているんです。

座敷わらしに出会えるように、宿泊客はおもちゃを宿に持ってくる。その人形のひとつひとつに、様々な思いが込められている。

◆ 突然、目の前で動き出すおもちゃの車、これは座敷わらしが遊び始めたからなのか……

1日目は僕が寝ている間に「カン!カン!」という物音が、廊下や壁の方から聞こえてきたらしいのですが、2日目の夜は違いました。布団に入り横になって「座敷わらしさん、聞こえていますか?」と不意に声をかけてみたんです。すると僕の足元に置いてあったおもちゃの車が突然、僕の方に向かって動いてきたのです! ちょうど子どもの手で動かせるくらいの30センチ位の距離でしょうか……。小さな子どもがブーンと車を動かしているように突然動いたのです。奇怪倶楽部の部長として様々なミステリー体験をしてきましたが、さすがに話しかけてすぐに反応されるのは初めてだったので、僕も固まってしまいました。

日中は眺めのいい廊下だが、夜には座敷わらしが部屋にくるために歩いてくるのだろうか、たくさんの物音がここから聞こえてくる。

◆ 座敷わらしに会って、僕に起きた変化

「出世」をするという座敷わらしに会って、多くの人から「何かラッキーなことはありましたか?」とよく聞かれるのですが、僕はこの座敷わらしを探す旅を続けることができていること自体がラッキーな証拠だと思っています。単発の放送だった「座敷わらしネタ」が、番組の中でシリーズのように何度も取り上げてもらえて、実際に仕事としてオファーをいただいている訳ですから。やはり座敷わらしは幸せの象徴なんだと思います。そしてだからこそ、今度はその姿を見たいと追いかけてしまうんです。奇怪倶楽部の部員の皆さんも、ぜひ今年は座敷わらしに会いに行ってみませんか? 何かがきっとあなたの人生に起こるはずです。

  • 語り部原田龍二

    (はらだりゅうじ) 1970年生まれ。数多くのドラマやバラエティで活躍し、趣味の温泉巡りでは芸能界きっての通として認識されている。近著に不倫旅行をテーマにした写真集「密愛」(スペシャル版)、「情愛」「渇愛」「純愛」(ライト版)のほか、日本全国の温泉を紹介する本、「一湯入魂」がある。現在、「5時に夢中!」(MX)で金曜日のMCを務めるほか、「世界の何だコレ!?ミステリー」(フジ系)では人気コーナーで番組を盛り上げている。

  • 取材・構成SUPER MIX

Photo Gallary7

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