中村勘九郎&杉咲花 大河『いだてん』は砂ぼこりの中でも撮影快調 | FRIDAYデジタル

中村勘九郎&杉咲花 大河『いだてん』は砂ぼこりの中でも撮影快調

目撃!ハリコミ24 鹿沼 10時40分

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この日は、栃木県内の旧中学校でロケ。必死の形相でテニスの試合を応援する勘九郎と杉咲。二人の熱演で、視聴率をアップさせることができるか!?
この日は、栃木県内の旧中学校でロケ。必死の形相でテニスの試合を応援する勘九郎と杉咲。二人の熱演で、視聴率をアップさせることができるか!?

「第2話の視聴率が初回より3.5ポイントもダウンしたのはかなりショッキングでした。ただ、第3話は1.2ポイント回復し、13.2%。番組宣伝に力を入れ、出演者の面でも話題性は十分なのですが、これまでの大河とはひと味もふた味も違う作品であるだけに、視聴率の推移の予想がつきません」

NHK関係者がそう語るのは、大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』のこと。宮藤官九郎(48)が脚本を手掛け、物語の語り部となる落語家をビートたけし(72)が演じ、主演の中村勘九郎(37)&阿部サダヲ(48)をはじめ、豪華キャストが集結したことでも話題を呼んでいる。

そのロケを栃木・鹿沼市にある旧中学校で目撃したのは1月中旬のとある日。この日撮影していたのは、大正時代の女学校でのテニス大会のシーンで、日本人初の五輪マラソン選手を演じる勘九郎や、名家の女中役の杉咲花(21)らの姿があった。

勘九郎や杉咲は試合を見て応援している設定のようで、手を握ったり興奮している表情を浮かべたり。テニスコートの臨場感を出すために、マシーンから砂ぼこりを噴射する場面もあった。さすが大河ドラマ、細部まで実にこだわっている。ただ、その砂ぼこりの先にいる俳優陣は、目を開けるのに必死の様子だったが……。

同じくクドカンが脚本を手掛けた『あまちゃん』は、それまで朝ドラを見ていなかった若年層を取り込むことに成功した。『いだてん』も、同様に多くの人の心をとらえることができるだろうか。今後の物語の展開と俳優陣の奮闘に期待したい。

  • 写真岡田浩太郎

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