サッカーアジア杯 冨安健洋のスーパープレーを世界が激賞

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対イラン戦の前半18分では、豪快なヘディングを見せた冨安。対峙するエース・アズムンにせり勝った

「毎試合必死ですし、もっと自分の価値を証明したいという思いでプレーしています。(所属先の)シント=トロイデンでもまだすべての人に認められたとは思っていません。とにかく試合に出続けているうちに成長できて、一生懸命やった結果が東京五輪、W杯につながっていればいいと思っています」

サッカー・アジアカップで準優勝という結果を残した森保ジャパン。そこで最も世界を驚かせたのは意外にもCB・冨安健洋だった。大会前、彼は本誌のインタビューに応じていたが、そこで明かした素顔は、実に生真面目な20歳の青年だった。

「海外に行きたいという気持ちは以前からあったのに、日本にいるときは英語は、まったく勉強していませんでした。いまは英会話の先生に教わっているので少しはマシになってきたとは思いますが、もう少し勉強しておけばよかったです。

真面目? そうですね、よく言われます。(同期でやはり注目を浴びる、堂安)律と比べると、性格は真逆(まぎゃく)ですかね(笑)。

日本にいるとき、先輩に『趣味がないんです』と言っていたら、ゴルフをやれと言われて始めたんです。でも道具も持ってきてないし、これじゃ趣味とも言えませんね。自炊がてらの料理が趣味になりつつあります。

最終的にはプレミアリーグに挑戦したいという気持ちを持っていますが、守備が堅いとされるイタリアもプレーしてみたい国ですね」

188㎝の大柄な体躯ながら足下のテクニックにも優れ、長友佑都や吉田麻也といった日本代表のベテラン勢をも「スーパープレーの連続だった」と驚愕させた。

「冨安は以前から素材は高い評価を受けていましたが、ベルギーリーグで屈強なDF達と相対していたことで、この1年間で飛躍的に伸びました。これまでの日本には、海外で活躍できるCBはほとんどいませんでしたが、冨安はその一人になれる可能性が高い。今後の代表の未来を担う選手であるのは間違いありません」(スポーツライター・小宮良之氏)

冨安健洋という才能の発掘。それがアジアカップ最大の収穫と言えるだろう。

屈強なイランの攻撃陣を完全に封じ込んだ
ディフェンダーながらドリブルの技術も一級品
初戦トルクメニスタン戦ではボランチで出場するなど適応力も高い
  • 写真渡辺航滋(1~2枚目写真)、Gettyimages(3枚目)、アフロ(4枚目)

Photo Gallary4

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