バラエティ→歌手→女優→歌手と…音楽活動本格化!篠原涼子〝紆余曲折〟芸能生活の秘蔵画像集
篠原涼子が50歳の誕生日である8月13日を皮切りにコンサートツアーを行うことが明らかになった。
『篠原涼子 Birthday Premium Billboard Live 2023』のタイトルで行われるコンサートは東京、大阪、横浜の3ヵ所で開催、篠原本人は次のようにコメントしている。
「50歳と言う節目の年にライブをする事になりました。 子供の頃から歌手を夢見て上京して来た私が今も歌えるのは皆様のおかげだと思っております。 足を運んで頂けますと幸いです。 会場でお待ちしております」
篠原は昨年2月に自身が主演をつとめる『金魚妻』(Netflix)の主題歌『Crazy for you』を『sino R fine』(シノールフィーネ)名義で歌って約20年ぶりに音楽活動を再開した。9月には’94年にダブルミリオンのヒットを飛ばした『恋しさと せつなさと 心強さと』を、小室哲哉と再びタッグを組んでセルフカバーした2023バージョンとしてリリース。12月には同曲を引っ提げて28年ぶり2度目の紅白出場も果たしている。
「篠原さんは紅白の前にドラマ『silent』に目黒蓮の母親役で出演していましたが、役作りでけっこう体重を増量していたんです。そこから身体を絞ったのと、声を出すために腹筋を鍛えたり、ボイトレをしたりするなど、入念な準備で臨んだそうです。そのかいあってか、本番は28年前の原曲キーで歌いきるという圧巻のステージ。ネット上には賞賛の声が飛び交いました」(スポーツ紙記者)
そのときの会見では’23年以降の音楽活動について、「あり得たらいいなと個人的には思っていますけど…」と話していた篠原。だが、冒頭コメントでも語っていたとおり、芸能界の門を叩いた当時の彼女の夢は歌手だった。
「彼女のデビューは’90年にアイドルグループ『東京パフォーマンスドール』のメンバーとしてでした。しかし時はアイドル冬の時代、彼女が知名度を上げたのはバラエティ番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』でのレギュラー出演でした。そこから小室哲哉に見出されて『愛しさと〜』を大ヒットさせます。しかし小室とのコンビ解消後、音楽活動では自分らしいアプローチを試行錯誤しますが、ヒットは出ず。当時は『自分がいいと思っている曲ほど、うれないんですよね』と語っていたこともありました」(芸能ライター)
その後は女優業でブレイクしたため、そちらが本業に。その間、結婚→出産→離婚と紆余曲折もあった20年を経て、篠原はようやくアーティスト活動へのチャンスをつかんだのだ。
- PHOTO:中村和彦、川上孝夫、等々力純生、清水直樹、小檜山毅彦