ゲホゲホとせき込みながら何度も謝り…キンプリ・平野紫耀が取材で露わにした「プロ根性と退所理由」 | FRIDAYデジタル

ゲホゲホとせき込みながら何度も謝り…キンプリ・平野紫耀が取材で露わにした「プロ根性と退所理由」

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5月22日をもって、人気グループ『King&Prince』がメンバー5人での活動を終えた。5年という短い期間ではあったが、彼らが与えた輝きはあまりにも大きく、活動終了後もファンたちはキンプリの聖地を巡るなど名残を惜しんでいる。

その思いは、キンプリメンバーたちを何度も取材してきたライターたちも同じことだろう。今、果たしてどのような胸の内でいるのか。そこでメモリアルではないが、彼らの思い出、とくに印象深かったことなどを聞いてみることに。驚いたのは、その声の多くがメンバー・平野紫耀のプロフェッショナルぶりを挙げるものだったことであった。

「平野さんはソロ活動が多かったこともあって、一番多く取材をさせてもらいました。どんなに忙しいときでも絶対に疲れた態度を見せなかったことが、一番印象に残っています。

あるとき、絶対に平野さんに出てもらわないと成り立たない企画があった。無理やり取材時間を捻出してもらったため、移動の合間の夜遅く、30分ほどの取材となりました。そのときの平野さんはめちゃくちゃ疲れていたのでしょう。体調が悪そうで、ゲホゲホと何度もせき込んでいたんです。彼は『すいません、すいません』と何度も謝って、終始疲れた様子を見せず、どんな質問にも一生懸命答えてくれました。すごいプロ意識だなあと思いましたけど、同時に『お願いだから倒れないで!』と心配にもなりましたね」(雑誌ライター)

「早朝からスイッチ」

また、こんな印象を語ってくれたライターもいた。

「年末になると様々なテレビ出演があって、キンプリメンバーはめちゃくちゃ忙しい。でも先々に大きなグループイベントがあるとき、雑誌はその2ヵ月以上前には取材をしなければ間に合わないので、けっこう年末時期に取材がかぶることは多いんです。

だから早朝などに無理やり時間を作ってくれるのですが、さすがに皆さん眠そうで……。序盤は頭が回っていなさそうなメンバーもいるのですが、平野さんだけはいつもきちんとスイッチが入っている印象でした。ちょっと意識が違うのかなと感じましたね」(別の雑誌ライター)

一方で、平野のジャニー喜多川氏に対する思いの強さが印象に残っている、と答えたライターも多かった。

「どの質問にも誠意をもって答えてくれていましたが、ジャニーさんのことを聞くとちょっと熱が違いました。事務所のタレントとして、というよりは個人としての本当の思いを真剣に語ってくれている感じで。こちらとしてはひと言ふた言のコメントがもらえればそれでいい質問だったのですが、ものすごく長々答えてくれて。残り取材時間が少なくなって焦ってしまったほどでした」(インタビューライター)

中には、そこから今回の退所の要因を嗅ぎ取ったライターもいるようだ。

「彼はとにかく、『ジャニーさんの思いを実現させなければ』と切実な目をして言っていた。その夢が何かはハッキリとは言いませんでしたが、彼にとって実現できないことは、絶対に譲れないことだったのでしょう。

だから彼は、絶対にこの後、その夢にチャレンジすると思います。できればそのとき、再び取材をしていろんな話を聞いてみたいものですね」(フリーのエディター&ライター)

かの福沢諭吉は「進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む」という格言を残している。キンプリメンバーたちの行く末やいかに。

  • 取材・文奈々子

    愛媛県出身。放送局勤務を経てフリーライターに。タレントのインタビュー、流行事象の分析記事を専門としており、連ドラ、話題の邦画のチェックは欠かさない。雑誌業界では有名な美人ライター

  • PHOTO近藤裕介

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