マスクをとり意外な答え…元『KAT-TUN』田口淳之介を直撃「ジャニーさんの性問題」をどう思う?
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退所から早7年、
いまはプロ雀士としても活動中
いまだ告発者が後をたたないジャニーズ事務所の性加害問題にOBたちも声を上げ始めている。
近藤真彦(58)は「知ってた、知らなかったじゃなくて、もう知ってるでしょ」と、苦言を呈し、『男闘呼組』高橋和也(54)は「俺たちはこれからもジャニーズを応援するし、皆にも応援してほしい」とエールを送った。
’16年3月にジャニーズを退所した彼は何を思うのか。元『KAT-TUN』の田口淳之介(37)を直撃した。
5月下旬の下北沢(世田谷区)。夜10時過ぎにライブを終えた田口が数人のスタッフたちと共に姿を現した。
――ジャニーズ事務所がたいへんなことになっていますね。
「僕はもう外部の人間なんで……僕から答えることは何もないです、すみません」
――やはり思い出したくない?
「別にそういうわけではなく、そういうことがないんで、答えられません」
言葉こそ丁寧だが、この件に関してはノーコメントだという強いオーラを感じる。だが、写真をお願いすると、マスクを外してサムアップのポーズで応じてくれたのだった。
「ジャニーズを退所した田口は’19年に当時同棲していた小嶺麗奈とともに大麻取締法違反で逮捕、執行猶予付きの判決を受けました。その後、小嶺とは破局が伝えられています。田口は芸能活動を再開する一方で昨年からプロ雀士になったことを発表、歌手とプロ雀士の”二刀流”で活動中です」(芸能プロ関係者)
田口に最近の仕事について尋ねると、「僕は自分が楽しいことをやっているので満足ですよ」と明るく答えたのが印象的だった。
古巣のゴタゴタを気にせずに”二刀流”を究めていくのだろう。
『FRIDAY』2023年6月16・23日合併号より
- PHOTO:西 圭介