〈太極旗を傷つけた〉…１次リーグ敗退ＷＢＣ韓国「日本戦前に朝まで飲酒報道」高級クラブでの驚愕言動

侍ジャパンのドキュメンタリー映画『憧れを超えた侍たち　世界一への記録』の上映館でチケット完売が相次ぐなど、優勝した日本のＷＢＣフィーバーはいまだに冷めていない。

一方、１次リーグで敗退した韓国では代表選手にスキャンダルが浮上し大炎上している。大会期間中に、キム・グァンヒョン（34）、イ・ヨンチャン（34）、チョン・チョルウォン（24）の３選手が東京・赤坂の高級クラブで飲酒していたことが発覚。６月７日、韓国野球委員会（ＫＢＯ）はキムに罰金約50万円と社会奉仕活動80時間、イとチョンに罰金約30万円と社会活動40時間の処分を科したのだ。

「発端は５月30日に投稿された、ユーチューブチャンネル『ＳＡＹ　ＥＮＴＥＲ』の動画です。動画は〈各球団のエース３投手が、赤坂にある飲み屋に出入りしていた〉と紹介。すぐにＫＢＯが調査に乗り出し、事態が明らかになったんです。

今大会で韓国は優勝を期待されながら１次リーグで敗退しました。国内で不満が高まっていた中でのスキャンダル発覚です。朝鮮日報などのメディアが〈太極旗の誇りを傷つけた〉と批判し、３選手は謝罪会見を開き『不名誉な行動で大きな失望を与えたことを心からお詫びしたい』と頭を下げました」（韓国紙記者）

３夜連続で明け方まで飲酒か

３選手は、飲みに出たのは３月７日と10日の夜だと説明。韓国料理店で食事をし、近くのパブに移動したが短時間で宿舎へ戻ったという。オーストラリア戦（９日、７対８）や日本戦（10日、４対13）の敗北と飲酒に、因果関係はないと主張したいのだろう。

しかし……。

「騒動の発端となった動画によると、オーストラリア戦と日本戦の前日に高級クラブを訪れ明け方まで酒を飲んでいたとされます。６月９日に配信された『文春オンライン』の記事では、７日から９日にかけ３夜連続で赤坂にくり出していたと紹介。店を移り、朝４時ごろまで飲酒していたそうです」（スポーツ紙担当記者）

赤坂の高級クラブは、露出度の高い服を着た女性が接客する店だった。働いている女性の多くが韓国人だという。

「３選手はウイスキーやシャンパンを飲んで、大騒ぎしていたそうです。スポーツ専門メディア『ＯＳＥＮ』などによると、当該選手の１人キムは〈良い成績を出さないと会食できない。目を光らされている〉と愚痴をこぼしていたとか。恥ずべきことがないなら、日本代表のように堂々と外食したことを公表すべきだったでしょう」（同前）

３選手は問題発覚後に、いずれも二軍へ降格。’08年の北京五輪で日本に勝利した２試合で先発し「ジャパン・キラー」と呼ばれたキムは、無期限でのファーム落ちとなった。