【全文公開】沢尻エリカ 衝撃の活動休止から3年半 変わらず美しい「吹っ切れた笑顔」を独占キャッチ
スクープ撮!復帰が待たれる中、表舞台には決して姿を見せない彼女は少し日焼けした肌でショッピングとドライブを楽しんでいた
ズン、ズン、ズン……カーステレオから流れるベースとドラムの重低音に合わせて、指でリズムを刻み、グルーヴに身をゆだねる。信号待ちする車列の中で、沢尻エリカ(37)がハンドルを握るクーペは圧倒的な存在感を放っていた。
歌詞なのか、沢尻が何かを口ずさみながらアクセルを踏み込み、マットブラックの愛車が発進。20分ほど走ってコンビニの前に停めると、財布片手に運転席を出た。車内には誰もいない。おひとりさまでのドライブのようだ。
’19年11月に合成麻薬MDMAを所持していたとして警視庁に逮捕されて以来、沢尻は表舞台から姿を消した。
「ストレスで20㎏ほど激太りした」とウワサされたこともあったが、スタイルの良さはいささかも変わらない。むしろ、少し日焼けしたのか、フェロモンが増しているようにすら見える。
チェーンメガネをかけているだけで、マスクやキャップで変装することもなく、沢尻はナチュラルローソンに堂々と入店。お目当ての品を手に取ると、一人でレジに並んだ。続いて向かったのはマツモトキヨシ。彼女はさらに車を走らせて、今度はヴィンテージ・サングラス専門店を訪ねた。と、ここで初めて彼女に接触する人物が現れた。
人気コーラスグループ『ラッツ&スター』桑野信義似のロン毛のイケメンが、沢尻を伴って店から出てきたのだ。
そのまま二人は近くのジュエリーショップを訪問。イケメンとの仲が気になったが、彼とはここでサヨナラ。別れ際、ひさしぶりの沢尻スマイルが弾けた。
この後、芸能人御用達のセレクトショップに寄って、ショッピングは終了。沢尻は家路についた――。
遡ること約半年、沢尻は都内の小さな韓国料理店にいた。テーブルを挟んで向かい合っていたのは井筒和幸氏(70)。彼女の出世作『パッチギ!』の監督である。
「12月中旬だったと思います。たしか沢尻さんと男性、井筒さんの3名でいらしていたと記憶しています。『焦るな。のんびりやりなさい』という監督の言葉に、沢尻さんは『ゆっくり芸能活動を再開できたらと思っています。舞台から始められたら……』と応えていました。
その後、『オファーがあれば映画もやる?』という話になって、沢尻さんは『監督がやるなら!』と笑わせていました。ただ、具体的にはまだ何も決まってないようでした」(居合わせた客)
芸能プロ幹部が言う。
「沢尻の逮捕によって発生した違約金などの損害額は5億とも7億とも言われています。本人も深く反省していて、携帯電話を解約して、友人関係を整理してこの3年半、静かに過ごしてきました。すでに彼女の所属事務所のエイベックスには仕事のオファーが殺到しているそうですが、単発ではなく大きく展開できるビジネスを考えているでしょう」
執行猶予も今年2月に明け、復帰に支障はない。この日の吹っ切れた笑顔を見る限り、カムバックの日は近そうだ。


このスマイルを待っていた!
復帰へ視界良好!!






『FRIDAY』2023年6月30日号より
PHOTO:香川貴宏(1枚目) 小川内孝行