オフには一日4500kcal摂取…!馬場咲希 8㎏増の「肉体改造」でプロツアー優勝はまもなく!
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「覚醒」の兆しが垣間見えた。昨年の全米女子アマチュアゴルフ選手権で優勝した超新星・馬場咲希(18)が、6月8~11日に開催された「宮里藍 サントリーレディスオープン」に招待アマとして参加。
通算イーブンパーで予選をクリアしたのだ。最終日に4つスコアを落として落胆したものの、「大会は楽しめた」と前向きなコメントで4日間を締めくくった。
「馬場さんは、ダウンスイングからインパクトにかけての切り替えの速さや、踏み込みの強さが魅力の選手。今大会も、175㎝の長身を活かした飛距離だけでなく、無駄がなく正確なアプローチやパターを見せてくれました。試合の流れを引き寄せる強さも持っている。渋野日向子(24)のように、海外メジャーでも通用する力を秘めた逸材です。
ただ、プロのツアーは、技術だけでなく4日間を戦いきる体力が重要。アマが予選を通過するだけで充分すごいのですが、今後さらに飛躍するために最終日で崩れないスタミナをつけてほしいです」(ゴルフ解説者の村口史子氏)
馬場も、自身の課題に気付いていた。
「オフにスタミナとドライバーの強化に取り組み、一日4500kcalを摂取して8㎏増と肉体改造に成功したようです。プロ仕様の肉体を自在に操れるようになれば、今季のプロツアー優勝も夢ではありませんよ」(スポーツ紙ゴルフ担当記者)
今季国内初戦でさっそく274ヤードを記録するなど、成果は順調に出ている。最強アマがプロの世界で輝く日は近い。
『FRIDAY』2023年6月30日号より
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