子連れ焼き肉宴会で再炎上の渡部建、地上波復帰へ芸人仲間の”援護射撃”は虚しくなるのか

アンジャッシュ・渡部建(50)、佐々木希(35)夫妻が炎上した。６月上旬に都内の高級住宅街にある焼き肉店で10人ほどの団体で大騒ぎしていたと『女性セブン』に報じられたのだ。

「渡部夫妻には４月に第２子が誕生しており、そのお祝いだったようです。パパ友ママ友の集まりだったのか皆さん小さな子供連れで、子供たちが動き回っていたためにひときわ騒がしかったのだとか。

佐々木さんがまだ生後２ヵ月の子供を抱いて参加していたことにSNSでは批判の声が上がりました。また、渡部さんが子供に対して『女の子には優しくね！』と注意する様子も、過去の不倫を引き合いにイジられていました」（スポーツ紙記者）

実際にSNSを見てみるとこんな声が上がっていた。

《第２子のお祝いとか言いながら乳児が食えない焼肉屋とかただ騒ぎたいだけやろw》

《各家庭の勝手ではあるが、乳児連れて焼肉屋で騒ぐとか正直理解できない》

《ヒモ生活も板についてきたか、しかし復帰がさらに困難に》

《まぁ実際問題として地上波はもう無理だろ》

だが、今回に限っては、次のようなコメントのほうがかなり多かったのだ。

《居酒屋とか焼肉屋なら別に普通じゃね？》

《佐々木希が許してるんだから外野がガヤガヤいう必要はない》

《家族で食事してるだけなのにこの言われ方はひでぇ》

《今はかかあ天下で、仲良くやってんならいいんじゃないかな》

昨年２月に千葉テレビ『白黒アンジャッシュ』で芸能活動に復帰してから１年。当時、復帰に対してはまだ賛否両論あった。だが最近になって、以前ほど世間の風当たりが強くなくなってきた背景には、配信番組や芸人のYouTubeなどで渡部が露出する機会が増え、それが視聴者に受けいれられているからだろう。

「昨年11月に出演した『チャンスの時間』(ABEMA)で千鳥の無茶ぶりに全力で応える様子が評判になりました。３月に配信が始まった『名アシスト有吉』(Netflix)では有吉さんと共演しています。

６月に入ってからも東野幸治のYouTubeで博多大吉が『「アメトーーク！」のグルメネタを扱う回で渡部くんが抜けた穴は大きい』と、番組への復帰を２人で訴えていました。そんな芸人たちからの援護射撃のおかげで、確実に露出は増えました」（芸能ライター）

６月17日にも渡部はますだおかだ・岡田圭右とアンタッチャブル・柴田英嗣がMCをつとめるラジオ番組『おかしば』(文化放送)に生出演した。「最近の芸能スキャンダルで気になるニュースは？」というリスナーからの質問に対して「もう引き合いに出さないでほしい。芸能史上一番ゲスだったのは私でいいから、渡部以外のところで引き合いに出してほしいんですよ。私、完全に負けですから、よそでやってください。殿堂入りにしていただいて」と答えて笑いをとっていた。

「彼が自虐ネタを出せるようになってきたのは、いい材料だと思います。不倫スキャンダル前の渡部は芸人でありながらグルメに詳しく司会もこなすスマートなキャラでした。それと『多目的トイレ』スキャンダルの内容との落差が大きすぎたので、ここまで尾を引いてしまったと言えます。

しかし、本来の渡部は決してそんなキャラではなく、以前から有吉弘行やカンニング竹山ら仲間内では、性格の悪さをイジられたりしていたんです。再び地上波で受けいれてもらえるようになるには、スマートなキャラではなく、もっとカッコ悪い部分を出していったほうがいいと思います」(同前)

今回の焼き肉宴会のようなことを報道されることがなくなれば、地上波への復帰も近い……のかもしれない。