「うつ病で議員辞職」から半年で仕事復帰の水道橋博士 松井一郎氏との訴訟費用が「家計圧迫」と弱音 | FRIDAYデジタル

「うつ病で議員辞職」から半年で仕事復帰の水道橋博士 松井一郎氏との訴訟費用が「家計圧迫」と弱音

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昨年7月参院選で『れいわ新選組』の比例区に出馬し初当選した水道橋博士だが、今年1月には議員辞職し……
昨年7月参院選で『れいわ新選組』の比例区に出馬し初当選した水道橋博士だが、今年1月には議員辞職し……

《頂いたお仕事は一つ一つ誠実に行ってまいりますので、今後ともご声援の程、何卒よろしくお願い申し上げます》

元参院議員でお笑いコンビ・浅草キッドの水道橋博士(60)が所属事務所の公式サイトで、7月から仕事復帰することを報告した。

博士は昨年7月参院選でれいわ新選組の比例区に出馬し初当選。しかし同年11月にうつ病と診断され、その後休職。病状が思わしくなかったのか、今年1月16日議員辞職した。

「選挙活動の際は気合十分で、大阪市内で街頭演説をおこなった日は、自身が名誉毀損で訴えられている日本維新の会の前代表・松井一郎氏が務める大阪市役所前で〝維新をぶっ壊せ〟〝松井一郎市長、出てこいや~!〟と叫んでいました。

そして師匠であるビートたけしさんのことを〝政治利用しない〟と強調していたにもかかわらず、選挙活動中にコマネチのポーズで写真を撮っていたことが判明し批判を浴びましたね」(テレビ局関係者)

そんな批判を乗り越えせっかく当選したが、病気には勝てなかったのだろう。議員辞職という苦渋の選択をしたというわけだ。

しかし辞職から半年も経たぬうちに仕事を再開するというのは、驚異的な回復を見せたのか。

その背景には前述した松井氏との訴訟が関係している可能性がある。

博士は昨年2月、別人が投稿した松井氏の過去を暴露するようなユーチューブの動画を自身のツイッターで紹介し、

《下調べが凄い。知らなかったことが多い》

とコメントしたところ、松井氏から名誉毀損で550万円の損害賠償を求められ訴えられた。5月16日には大阪地裁が博士に110万円の支払いを命じたが、双方ともに控訴した。

博士は5月31日に

《昨年は議員辞職と体調不良で一審は満足に戦えなかった。スラップ訴訟の実弾で我が家の経済は裁判費用で追い詰められている。家族のため息と共に思わずギブアップしたくなる。白旗をあげたくなる》

と弱音を吐いたが、

《でもでもでも……でもやるんだよ!!!!!何度でも窮地から立ち上がるつもりだ》

と松井氏と全面対決することを誓っていた。

「体調が本当に完全回復したかどうかは不明ですが、訴訟費用を捻出するために少しずつ仕事をしなければと考えているのでしょうか。裁判費用を捻出しつづけるより110万円払ったほうが楽になれるとは思いますが、プライドの問題でしょう。

一方で〝頂いた仕事は一つ一つ誠実に行ってまいります〟と書いてあるが、過去には橋本徹氏に番組中に〝小金稼ぎのコメンテイター〟と揶揄されただけでブチ切れてスタジオから出ていき降板したこともある。キレやすい性格なので仕事のありがたみより、自身のメンツのほうを重要視する傾向がある気もしますが……」(スポーツ紙記者)

プライドを持って仕事をすることは大切なことではあるが、心を平穏に保ちながら再び悪化しないことを願いたい――。

  • PHOTOつのだよしお/アフロ

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