「近いタイミングで家を出られる可能性がある」佳子さま一人暮らし報道で加速する「電撃婚」の現実味

「大規模な改修工事が終わった秋篠宮邸に、一家の中で佳子さまだけ引っ越されていないのではないかとの報道が相次いでいましたが、つい先日、秋篠宮家を担当する部署（皇嗣職）のトップが“佳子さまが入居されていない”ことを認めました」（皇室ジャーナリスト）

東京・港区の赤坂御用地にある秋篠宮邸は、秋篠宮さまが皇嗣になられ、職員数が大幅に増えたことなどに伴って、2020年3月に大規模改修がスタートした。ご一家は工事終了まで仮の住まいで生活されてきた。

「当初は結婚前の眞子さんも含めて、家族5人それぞれの部屋をしつらえる想定でしたが、経費節減のため、眞子さんと佳子さまの私室を設けないことになったということです。それで結局、報じられてきたように、佳子さまは仮の住まいにある私室部分でひとり暮らしをされているのです」（同前）

これまで同様の報道があったとはいえ、このタイミングで宮内庁が「説明」したのはどうしてなのか。

「今年の4月から宮内庁に広報室ができ、色んな意味で説明できるところはクリアにしていこうというムードがあるのは事実ですが、宮内庁のこれまでのスタンスからすれば、今回の言及は異例のことだと感じましたね」（同前）

当然、秋篠宮さまと皇嗣職トップとの間でやり取りがあったと推察される。

「秋篠宮さまご自身のご意向が強かったのは間違いありません。実態に即して説明することに何ら問題はないし、むしろそうすべきだとのお考えだったのでしょう。その中で強調されたかったのはやはり、経費節減という点になりますね」（同前）

秋篠宮家をめぐっては、眞子さんの結婚一時金について、世間から批判の声があがったことがあった。

「丸めて言えば、そもそも国民の理解や共感を十分に得られていない結婚に、税金が投入されるのはいかがなものかといった内容でしたね。結果的に眞子さんは一時金を辞退しましたが、これは品位保持という大事な目的のあるお金であり、ご一家の反応がいささか過剰ではないかとの声が出ていたのも事実です」（同前）

そして、今回の説明があった背景について、こういった指摘も聞こえてきた。

「佳子さまの結婚の時期が注目されています。今回の説明を裏返せば、佳子さまはいずれ家を出て行くから部屋が設けられなかったということになります。が、それ以上に持ち上がっているのは、かなり確度の高いお相手がおり、割と近いタイミングで家を出られる可能性があるということです。その際にあらぬ批判を避ける意味でも部屋を作らなかったし、今回発表したこともあるようです」（秋篠宮家の関係者）

もちろん、私室がないと言っても、眞子さんや佳子さまが里帰りすることになれば、自由に過ごすスペースは用意されているということだった。