西武にまた激震!新4番・渡部健人のDMナンパ騒動で「DeNAのフロントが安堵している」特殊事情 | FRIDAYデジタル

西武にまた激震!新4番・渡部健人のDMナンパ騒動で「DeNAのフロントが安堵している」特殊事情

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強制性交の疑いで書類送検され、無期限謹慎中の山川穂高(31)に代わって4番に入った〝おかわり君3世〟こと西武・渡部健人内野手(24)。チームの救世主となるかと思われたが、6月下旬にSNSのDM(ダイレクトメッセージ)を使ったナンパの一部始終を「文春オンライン」に報じられる大失態。その後、7月1日のソフトバンク戦の最中に左内転筋を痛めると、そのまま2日に出場選手登録を抹消された。

騒動発覚後も笑顔でプレーした
騒動発覚後も笑顔でプレーした

インスタグラムのDMを通して知り合った女性をチームの宿舎まで呼び出そうとしていたのです。『部屋に来たら、俺のユニフォームをあげる』と必死に釣ろうとしていたのが痛々しかったですね……。

西武では’21年にも既婚者の岸潤一郎(26)と佐々木健(27)の2人が緊急事態宣言中にSNSナンパしていたことが発覚。昨年は長谷川信哉(21)のSNSナンパが判明しましたが、本人は”乗っ取り説”を唱えて否定しました。ただ、球団が警察へ被害届を出すと伝えると、途端に”犯行”を自白するというマヌケぶり。3人とも球団から謹慎処分を喰らっています。

同僚の失敗に何も学んでいなかった渡部を報道後、首脳陣が呼び出し『何てことをしてくれたんだ!』とこっぴどく叱りました。球団関係者は『どれだけDMナンパのリスクを訴えても響かない。どうしたものか……』と困り果てています(スポーツ紙番記者)

恥ずかしすぎるナンパのやりとりを公開されたうえ、ケガで離脱という憂き目にあった渡部。彼のスキャンダルを知って、ナンパとは無関係の横浜DeNAの球団フロント陣が安堵の表情を浮かべていたという

「神奈川県横浜市出身の渡部は中学卒業後、横浜商科大学高に進学。1年後に通信制の日本ウェルネス高に転校しました。その後、桐蔭横浜大に進学し、1年生から4番を任される活躍を見せました。

当然、地元出身の有望選手を数多く獲得してきたDeNAはドラフト指名に向けてマークしていたのですが、実は渡部の調査を進めるなかで過去に女性関係、特に交際相手とのトラブルを数多く起こしていたことを掴んだんだそうです。

DeNAは’19年夏、所属選手が未成年や球団職員ら18人と不倫していたと週刊誌に報じられ、オフに戦力外とした辛い過去がある。それ以降、獲得選手の素行調査は念入りにするようになったのです。DeNAが渡部をドラフトで指名しなかった裏には、そんな経緯が絡んでおり、今回のスキャンダルもある程度予測していた、というわけです」(球団関係者)

多少問題があっても、剛速球や長打力など一芸に秀でた人材を少々目をつぶって獲得する――という戦略はもはや、時代遅れとなりつつあるのかもしれない

  • 写真共同通信社

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