女子薬科大生殺害事件・キモオタ落ち武者男「すべてのナゾを解く」

茨城発・廣瀬晃一容疑者の4つのナゾに答える

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2月1日、送検される廣瀬容疑者。逮捕前の勤務先では真面目な仕事ぶりで、大人しいタイプだったという

「アパートの2階に昇る階段の前で、よく原付バイクをいじっている廣瀬容疑者を見ました。深夜の時間帯です。すれ違う時に、こちらのほうにチラッと視線を送ってきますが、挨拶はしませんでしたね。見た目は本当に、落ち武者みたいで怖かった。彼が住む1階のドアの前にはボロボロの靴が置きっぱなしで、ベランダもごみやタバコの吸い殻で荒れ放題でした」(廣瀬容疑者の実家近くに住む男性)

昨年11月から行方不明になっていた日本薬科大1年の菊池捺未(なつみ)さん(当時18)が、茨城県神栖(かみす)市で遺体となって発見された事件。1月31日に死体遺棄容疑で逮捕されたのは、無職の廣瀬晃一容疑者(35)だった。しかし、この事件には多くのナゾが残っている。そのすべてに答えよう。

ナゾ①、なぜネット掲示板で知り合った相手に2時間半もかけて会いに行ったのか

菊池さんは昨年11月20日、自宅最寄りの東京都足立区・JR綾瀬駅から廣瀬容疑者が住む茨城県神栖市まで、電車やタクシーを乗り継ぎ2時間半かけて会いに行っていた。

「オンラインゲーム内でのチャット機能や、ゲーム外での独自のコミュニケーションサービスで知りあった可能性があります。また近年のゲームには、ボイスチャット機能がついていることが多いので、声を聴いているうちに旧知の仲のように思うこともある。廣瀬容疑者が誘ったことで、遠方まで会いに行ったのかもしれません」(ITジャーナリストの三上洋氏)

ナゾ②、なぜ菊池さんは目隠しされたのか

菊池さんは夕方6時ごろ、神栖市内のコンビニ近くで廣瀬容疑者と落ち合う。その後、目隠しをされながら車で廣瀬容疑者の自宅に向かったとされる。

「廣瀬容疑者は自分の住むアパートがどこにあるのか、知られたくなかったと供述しているそうです。菊池さんは廣瀬容疑者から直接会ったらカネを支払うと言われていたため、目隠しを受け入れたと見られています」(全国紙社会部記者)

ナゾ③、廣瀬容疑者と菊池さんの間にあった「金銭トラブル」とは何なのか

菊池さんは近所の人に道を尋ねる際、「(廣瀬容疑者に)おカネを払ってもらえなかった」と金銭トラブルがあったことを匂わせている。

「出会いの場がオンラインゲームと仮定しての話になりますが、ゲーマーの中にはレアアイテムやアカウントを数万円から数十万円で売買している人もいます。アカウントを売ったのにおカネを渡さない。そういった揉め事も、金銭トラブルとしては起こりえる」(前出・三上氏)

ナゾ④、なぜ2度も廣瀬容疑者の自宅へ行ったのか

廣瀬容疑者は、帰りは菊池さんを目隠しすることなく、車で数㎞先の畑に降ろした。菊池さんは記憶を頼りに廣瀬容疑者のアパートまで戻ったという。

「金銭トラブルがあったということであれば、おカネを要求するために廣瀬容疑者のアパートに戻ったと考えるのが自然です。彼女が通っていた私立の薬科大学は、授業料が高いんですよ。そうした理由から、なんとしてもおカネが必要だったのかもしれません」(元兵庫県警刑事の飛松五男氏)

廣瀬容疑者は菊池さんにおカネを払えないと話すと「あんたのこと、ネットで拡散する」と激怒されたため、彼女の携帯を奪おうとした。「その時に騒がれたため、菊池さんの首を絞め殺害した」と供述している。

薬剤師になり親に楽させるのが夢だと語っていた菊池さん
  • 撮影蓮尾真司(1枚目写真)

Photo Gallary2

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