人気シェフの鳥羽周作氏（45）との不倫報道を受けて、夫のキャンドル・ジュン氏（49）に過去の不倫まで暴露されてしまった広末涼子（43）。
そんなヒロスエを見て思い出したのは高岡早紀（50）だ。ギタリスト・布袋寅泰（61）との不貞キス現場をフライデーされ、夫の保阪尚希（55）が記者会見で激高。高岡との浮気を「火遊び」と言い放った布袋に「すけこましておいて『火遊び』というこの屈辱は許せない。喧嘩を売られたのはこっち。相手の対応次第では、弁護士を通して、それなりの対応をさせていただきます」と宣戦布告したのである。そしてもう一人、自ら「学ばない」と悔いながらも、計3度も不倫謝罪会見を開いた斉藤由貴（56）が「芸能界の三大不倫妻」と言えよう。
この3人に比べるとやや話題性は低いと思えるが、この度、2度目の不倫疑惑を報道された元「SPEED」の上原多香子（40）が彼らに続く存在かもしれない。「文春オンライン」の報道によると、上原は年下男性と親密な関係となり、それを知った夫から頭を叩かれるなどして、警察に被害を相談したという。
<figure id="attachment_322430" aria-describedby="caption-attachment-322430" style="width: 430px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="702456f8"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/07/1e9fd9ee14664eb4b03002903b8778c5.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-322430" class="wp-caption-text">現夫と。幾度もその色恋沙汰が取り上げられる上原多香子（2017年撮影）</figcaption></figure>
島袋寛子（39）、今井絵理子（39）、新垣仁絵（42）と共に「SPEED」として『Body &amp; Soul』でデビューしたのは1996年のこと。歌とダンスのスキルがずば抜けて高く、当時の平均年齢が13.5歳という幼さも相まって、グループは一世を風靡した。同年代の女子は彼女たちが纏（まと）うストリート・ファッションを必死に真似たものである。
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だが、グループは活動4年で解散を発表。その理由は、島袋が3年にわたって交際していたジャニーズJr.（当時）との熱愛と噂された。別れるように所属事務所から言われた島袋が猛反発。「事務所を辞めて一緒に沖縄で暮らす」「彼のことは私が養う」とタンカを切った、との報道もあった。
この一件により、グループ内でもっとも早熟で恋愛に奔放なのは島袋であるかのように思われてきたが……実は事務所スタッフが彼女よりも“心配”していたのは上原だったという。
「SPEED」といえば、ツインボーカルの島袋と今井が目立ち、リーダーの新垣と上原はバックコーラス&amp;バックダンサーのような存在で、スポットライトが当たらないことも少なくなかった。
だが、「一人、ものすごくカワイイ子がいる」と男性お笑い芸人らが最初から話題にしていたのが上原だった。とくに「ナインティナイン」の岡村隆史（53）はあちこちで、上原の美について力説していた。
「忘れられないのは仁絵ちゃんが寮の廊下に立たされていたという話ですね」と放送作家が振り返る。
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「SPEEDが上京してきたのは小・中学生だったころ。一人暮らしをさせるわけにもいかず、寛子ちゃんと絵里子ちゃんで一部屋。もう一部屋に仁絵ちゃんと多香子ちゃんと、二人ずつわかれて住んでいたんです。
ところが、多香子ちゃんのところに、しょっちゅう男性が訪ねてきていたそうで……。その間、仁絵ちゃんは仕方なく廊下に出て立ち尽くしていたそうです」
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グループでもっとも活動的だったのは、島袋でも、後に既婚者だった橋本健元市議との不倫を報じられた今井でもなく、上原だったというのである。
SPEED解散後、そのルックスの良さから、女優として成功を収めた上原。歌唱力で勝負できたはずの島袋や今井、そして海外留学してアーティストとしての道を歩み始めた新垣よりも上原をメディアで見かけることが格段に多かったのは、そのためだ。ドラマ、映画、ミュージカルを含む舞台などでヒロインやメインキャストを務めていた上原は、行く先々で男性キャストからモテモテだった。
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「ただ、相手に口説かれるより、多香子ちゃんが自分から仕掛けていることのほうが多かったように思います」とは、ドラマの制作進行スタッフである。
女優としてそれなりに売れていた上原は、番宣のためにバラエティ番組に出演する機会も多かった。そんな折、ある“事件”が起きたのだという。
「多香子ちゃんが“恋多き女性”であることは、ドラマのプロデューサー陣の間でも有名な話でした。あるとき、私が関わるドラマの番宣のため、多香子ちゃんをメインに据えて、新人に近いイケメン俳優や男性モデル、お笑い芸人で彼女を囲む“座組み”でトークバラエティを撮ることになったのです。
しかし座席表を目にした当時のマネジャーが血相を変えて私のところに飛んで来て『これ、なんとかなりませんか？』と言ったのです」（前述のドラマスタッフ）
何事かと思えば、席の変更を申し出て来たというのである。マネジャーからの“お願い”はかなり異例なものだったという。
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「多香子は初対面でもすぐに男性を好きになってしまうので、彼女の隣に若手の俳優やタレントを置かないでください…と言うのです。しばらく言っている意味がわからず呆然としてしまいました」（同）
“不倫グセ”というより、正真正銘の“恋多き女”が上原多香子、というわけだ。彼女を本気で愛した男性たちは、たまったものではないが……。

結束武郎

有名シェフの鳥羽周作氏（45）との不倫が報じられた広末涼子（43）に比べるとやや小粒のようにも思えるが、この度、2度目の不倫疑惑を報道されたのは元SPEEDの上原多香子（40）だ。

「初対面でもすぐ好きになって」…事務所関係者がかつて語っていた上原多香子の「惚れっぽい性格」

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