『IMPACTors』も『TOBE』へ！CM停止が相次ぐジャニーズからタレント流出が止まらない

ジャニーズ事務所副社長を退任した滝沢秀明氏（41）が設立した芸能事務所『TOBE』。公式Twitter「TOBE OFFICIAL」が更新され、７月14日の夜７時から公式YouTubeで生配信を行うことを告知した。

Twitterにはピンク色のボールが置かれた画像で「#TOBECONTINUED_03」と記されており、さらに新たなタレントの加入をにおわせるかのような内容だ。加入が予想される人物とは果たして誰なのか。芸能プロダクション関係者が明かす。

「元ジャニーズJr.の７人組グループ『IMPACTors』です。ジャニーズ在籍時は滝沢氏自らプロデュースを手掛けたものの、メンバー全員そろって５月に退所。滝沢氏のグループへの期待は今も変わらず、メンバー全員『TOBE』入りを熱望し、今回の話がすんなりまとまりました」

今月２日には元『V６』の三宅健（44）、７日には元『King & Prince』の平野紫耀（26）と神宮寺勇太（25）の加入が立て続けに発表され、ここにきて『TOBE』の勢いは増すばかり。今後も加入者は続くのか。

「８月にジャニーズ事務所退所予定の元『King & Prince』の岸優太（27）の合流が既定路線といわれています。さらに水面下ではジャニーズ退所組タレントのさらなる合流が有力視される状況で、今後も目が離せません」（前出・芸能プロ関係者）

一方で、渦中のジャニーズ事務所は人材の流出が止まらない。「性加害問題」が社会問題にまで拡がり、騒動収束の見込みが立たない状況だが、ここにきてさら追い討ちをかけるように、各スポンサー企業のジャニーズ離れが加速している。大手広告代理店関係者が内情を語る。

「大手化粧品メーカーの高級メンズ化粧品のCMイメージキャラクターに木村拓哉（50）が内定していましたが、性加害問題の拡がりと問題未解決の状況を重く判断した結果、白紙になりました。さらに『関ジャニ∞』の村上信五（41）が出演するドレッシングのCMも消えた。

性加害問題は欧米では最も重い罪状で、外資系スポンサー企業は早々ジャニーズとの契約を白紙に。同様にイメージを最重要視する化粧品や飲料を取り扱うスポンサー企業もやはり外資系と同じスタンスで、CMの公開停止が相次いでいます」

ジャニーズタレントのCM白紙による差し替え対応で、広告業界は頭を悩ませる日々が続く。広告代理店関係者が続ける。

「元検事総長や精神科医などのメンバーが加わり『再発防止特別チーム』をジャニーズ事務所が設置したものの、いまだ具体的な公式発表や見解はありません。このような動きでは怠慢と捉えられても仕方なく、世間からの反感は増すばかりです」

怒涛の勢いをみせる『TOBE』と、かたや諸問題解決の兆しが見えないジャニーズ事務所。この先の両者の行方は果たして……。