「2月に女児出産」新人ママ・丸山桂里奈が群雄割拠の〝ママタレ〟界を制覇する「これだけの理由」 | FRIDAYデジタル

「2月に女児出産」新人ママ・丸山桂里奈が群雄割拠の〝ママタレ〟界を制覇する「これだけの理由」

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2月に第一子となる女児を出産した丸山桂里奈だが……
2月に第一子となる女児を出産した丸山桂里奈だが……

先日、バラエティー界のママタレ枠に異変が起きている、という記事が出ていたが、その起因となっているのが小倉優子だった。

小倉は長らくママタレのトップに位置し、ママタレの代名詞のようになっていたが、離婚して今年4月からは大学に通うことになりテレビから遠ざかることになった。それでママタレ枠が1つ空いたことになるというのだ。

女性タレントが結婚して子どもができると『ママタレ』と呼ばれるようになる。

ときに女優の場合もママタレと呼ばれることがあるが、本業が第一なのでむやみやたらに番組に出演して〝ママ〟ぶりをアピールすることはない。

純然たるママタレとなると、山口もえ、辻希美、安めぐみ、ギャル曽根、北斗晶などが活躍しているが、最近では土屋アンナや藤本美貴が加わって存在感を示すようになっている。特に頭角を現しているのが藤本美貴だ。

「実は〝ママタレ〟というのは、ビジネス面でも非常に美味しいんです。というのも、一般家庭で家計の管理をしているのは女性であることが多い。それだけに、日用品からファッション、はたまた旅行など、彼女たちをターゲットに企業はCMやイベントを開くので、人気の高いママタレは引く手あまたなんです。

最近はインスタやTikTokなどのSNSなどでも、ママタレには広告案件のオファーが数多くありますからね。だからこそ、どのプロダクションも子どものいるタレントを人気〝ママタレ〟に育て上げたいんです」(芸能プロ関係者)

そんな群雄割拠のママタレ界に〝最強のルーキー〟が現れた。元『なでしこジャパン』の丸山桂里奈だ――。

丸山は’16年に現役を引退した後、大手芸能事務所に所属しタレントに転身したのだが、ワールドカップで優勝した元女子サッカー日本代表とは思えないタレント性を発揮。バラエティー番組に引っ張りだことなっている。

’20年には元日本代表ゴールキーパーで、かつては監督と選手の関係であった本並健治と結婚。夫婦で番組に出演することも増えている。

気が付けば『ラヴィット!』(TBS系)や、ラジオでは元サッカー日本代表の前園真聖と一緒に出演している『丸園音楽堂』(JFN)など、レギュラー番組を多数持っている。

その他バラエティーから情報番組、トーク番組などテレビ、ラジオのゲスト出演は数えきれないほどだ。そんな彼女が今年2月に第1子となる女児を出産。6月には仕事復帰を果たしている。

丸山はなぜそんなに人気があるのか。テレビ局のディレクターに聞いてみた。

「ウソ偽りなく天然だと思います。お笑い芸人のようなウケようとか、自分が目立ちたいとか、そういう邪心がないからみんなに好かれる。また元アスリートだけあって反射神経がよく、瞬発力もありますね。

だから反応が素早い。生放送などでいきなり振られても、焦るのを見たことがない。珍言、迷言が多いと言われていますが、情報番組に出演したときはしっかりとしたコメントをしています。ちゃんと使い分けているんでしょう。ああみえてクレバーな女性だと思います」

そんな丸山が今年2月に第1子を出産し、晴れてママタレの資格を獲得。活躍の場はさらに増えることが予想される。

「情報番組などでは、出産や子育てに関する情報を発信することが多いので、そんなとき彼女のように実際にお子さんがいるタレントは実体験に基づいてコメントすることができます。それがママタレの強みですから、丸山さんの活躍の場はさらに増えると思います」(同・ディレクター)

先日、夫婦で番組に出演した丸山は、

《夫婦でCMに出るのが目標》

と語っていた。

快進撃が続いているだけに、ママタレとしてブレイクするのも時間の問題だろう――。

  • 取材・文佐々木博之(芸能ジャーナリスト)

    宮城県仙台市出身。31歳の時にFRIDAYの取材記者になる。FRIDAY時代には数々のスクープを報じ、その後も週刊誌を中心に活躍。現在はコメンテーターとしてもテレビやラジオに出演中

  • PHOTOアフロ

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