超名門大の女子大生になっても…芦田愛菜「猛暑でも完璧な女子高生姿を発見!」激レア写真
「名子役は大成しない」なんてジンクスはまったく関係ナシ
7年ぶり連ドラ出演で見せた″別格の演技力″と撮影現場での気遣い

″名子役″は大人になっても成長を続けているようだ。
7月上旬、横浜市郊外のとある駅の近くに、日傘を差しながら女優の芦田愛菜(19)が現れた。少し暑そうな表情で髪を撫(な)でる姿は、すっかり大人びた印象を与える。
「この日は、ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)の撮影が行われていました。撮影場所の広場には30人ほどのスタッフとエキストラが待機しており、芦田は夕方4時頃に送迎車で現場入り。本作は学園モノですが、この日は私服姿での撮影でした。撮影が始まる頃になると、周辺には見物人もかなり集まってきました」(日本テレビ関係者)
芦田は’09年に『家族レッスン』(テレビ朝日系)で子役デビュー。’11年に『マルモのおきて』(フジテレビ系)にキャスティングされると、史上最年少でゴールデン帯の連続ドラマ主演を務めた。
「芦田は5歳のとき、ドラマ『Mother』(日本テレビ系)のオーディションに応募したものの、年齢制限の7歳に達していませんでした。しかし、ダメ元でオーディションを受けたところ、演技力が明らかに突出していたため、急遽(きゅうきょ)出演が内定したというエピソードがあります。5歳の時点で、すでに他の子とは違う才能があったのでしょう」(大手芸能プロ関係者)
女子大生になった芦田は、「名子役は大成しない」というジンクスを打ち破るように、女優として活躍を続けている。
「『最高の教師』の初回、芦田はいじめを受けてきた自身の葛藤を、およそ6分間にわたって号泣しながら告白するシーンをやってのけました。その演技は圧巻で、一瞬カメラに映る他の生徒役の俳優たちが芦田の演技に打ちのめされているように見えましたね。
芦田は今年から慶應大学法学部政治学科に進学しましたが、いじめられている女子高生の役を完璧に演じていました。芦田のセンスとキャリアが成せる業です」(制作会社関係者)
別格の演技力を見せつけた芦田だが、撮影現場での気遣いも欠かさないという。
「猛暑での撮影でさすがに疲れた様子でしたが、カットがかかると共演者やスタッフと笑顔で会話を交わしていました。誰に対しても礼儀正しい挨拶を欠かさず、場の空気も読みながら周囲への配慮に溢れているのを感じます」(同前)
まだ10代。どこまで女優として進化するのか。底が知れない。







『FRIDAY』2023年8月4日号より
PHOTO:近藤裕介