退社ラッシュ 秘蔵写真で振り返る「女子アナの私生活」
宇垣美里、小川彩佳、宇賀なつみ、吉田明世ら“エース”が続々退社
小川彩佳
貴重な一枚(上写真)を見て欲しい。ストライプ柄のタイトな半袖シャツを着て、真剣な眼差しをこちらに向ける美女。これは今を遡(さかのぼ)ること12年前、テレ朝の看板アナ・小川彩佳(33)の初々しい新人時代のものだ。
青山学院大時代(2枚目写真)には読者モデルとして人気を博し、大型新人として当時から注目を集めてきた小川アナ。入社後すぐに『速報! 甲子園への道』を担当した彼女はその後『報道ステーション』に抜擢され、7年半にわたってサブキャスターを務めてきた。そんな彼女が今月8日、テレ朝からの退社を発表したのだ。しかも1歳上の一般人男性との結婚も同時に報告し、まさにダブルサプライズとなった。
「今回の件は電撃退社と受け止められていますが、実は小川アナは前々からウチを離れることを考えていました。大きな転機となったのは、やっぱり『嵐』の櫻井翔(37)との破局でしょう。’17年に交際が発覚した二人ですが、『絶対に結婚は許さない』というジャニーズ側の意向で半ばムリヤリ別れさせられた。小川アナにとっては、かなりのショックだったようです。それをキッカケに、自分のアナウンサーとしての将来に対しても『このままでいいのか』と思い悩むようになった。報道畑でも通用する本格派なだけに、ウチの幹部もギリギリまで引き止めていましたが、彼女の決意は相当固かったようです」(テレ朝関係者)
小川アナだけではない。今年に入ってからキー局のエースが続々と退社を発表している。女子アナ界は今、世代交代の時期を迎えているのだ。
本誌はこれまで、数々の人気アナの「私生活」を目撃してきた。そこからは、普段見ることのできない彼女たちの素顔が浮かび上がってくる――。
今回の”退社ラッシュ”の目玉といえば、なんといってもTBSの宇垣美里アナ(3枚目写真)だろう。’14年の入社以来、愛くるしいルックスと”巨乳キャラ”で男性ファンを引き付けてきた彼女。’16年には『Hey! Say! JUMP』の伊野尾慧(28)とのお泊まり愛を報じられるなど、恋多きオンナとして知られる宇垣アナだが、退社後は大手芸能事務所『オスカープロモーション』に所属すると噂されている。フリーでの活動については「アナウンサーの仕事に限定しないで、なんでもやっていきたい!」という。
「今では『私、実はネクラなんです』とことあるごとにアピールし”闇深いキャラ”で売っている彼女ですが、入社当時はもう、とにかく強気だった。伊野尾との交際がバレたことも影響して担当番組だった『あさチャン!』を降板させられたときもそうです。プロデューサーに向かって『何でですか!』と紙コップを投げつけたエピソードは局内でもあまりに有名ですよ。そんなことが重なって、アナウンス室でも完全に浮いた存在になっていた。本人も、この環境で仕事を続けることには限界を感じていたのでしょう」(TBS関係者)
さらに、テレ朝の『羽鳥慎一モーニングショー』を担当する宇賀なつみ(32)も入社10年の節目に退社を発表。本誌は’14年2月、宇賀と立教大学時代の同級生で、元モデルだった朝日新聞イケメン広告部社員との通い合いをスクープしている(4枚目写真)。
当時、宇賀は『報道ステーション』のスポーツ枠担当で、現場での取材力にも定評のある若手ホープだった。球場で知り合った幾多のプロ野球選手が彼女にアプローチしたというが、彼女が選んだのは同い年のエリートサラリーマンだったというわけだ。
「結局、宇賀アナはこの朝日社員と’17年にゴールインしました。今でも夫婦仲は良好そのもの。ダンナさんには仕事面でのアドバイスも度々もらっているようで、今回の退社に関してもかなり彼の意見を頼りにしていたといいます」(前出・テレ朝関係者)
他にも元TBSの吉田明世アナ(30=6枚目写真)なども退社して、今後はフリー女子アナにとって”戦国時代”の様相を呈することになる。お互い刺激しあって、テレビを盛り上げてほしい。
宇垣美里
宇賀なつみ
吉田明世
田中みな実
- 撮影:前田芙沙(2枚目)、西圭介(3枚目、6枚目)、川崎侑弥(4~5枚目)、原一平(7枚目)