「相場は1.5万円でゴムなし2万」…月200万稼ぐ猛者も「大阪・梅田で急増」立ちんぼ女子のホンネ | FRIDAYデジタル

「相場は1.5万円でゴムなし2万」…月200万稼ぐ猛者も「大阪・梅田で急増」立ちんぼ女子のホンネ

元有名私立JKから40代まで、 路地に20人以上の女性が並ぶ"無法地帯"

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路地で客を引く立ちんぼたちに、男性が次々と話しかけている。この日は40代以上と思しき男性が多かった
路地で客を引く立ちんぼたちに、男性が次々と話しかけている。この日は40代以上と思しき男性が多かった

大阪キタの中心地・梅田から徒歩圏内、ラブホテルが点在する兎我野町(とがのちょう)。軽自動車1台通るのがやっとの細い路地裏に、20名弱の女性が所在なく立ち並んでいた。時刻は21時すぎ、まるで誘蛾灯(ゆうがとう)に群がる虫のように男たちが次々と現れ、女性たちと接触。一人、また一人とホテルに消えていった――。

東京・新宿の立ちんぼが社会問題化するなか、ここ大阪の地でも同じような光景が広がっている。客待ちしている女性たちの年齢層は幅広い。20代前半が目立つが、40代とおぼしき女性もいた。

「相場は1.5万円で、あとはホテル代。だいたいゴムなしで2万、中出しでプラス1万円かな」

彼女たちから声をかけてくることはないが、記者が話しかけると事務的な様子で料金を説明してきた。ここには月に200万円を稼ぐ”猛者”も立っていた。18歳のミカ(仮名)だ。

「梅田でだいたい130万円。Twitter(現・X)の直引き(DM)で30万。パパ活で40万円が私の月収かな。パパ活はSEXしなくても一回10万。ヤッた人数は数えてないけど、1000人は超えてる」

ミカはもともとは偏差値60を超える有名私立高校に在籍していたというが、校風に馴染めずに退学。その後、メイド喫茶で働き始め、16歳にして月収40万円を稼ぐ超売れっ子だったという。

「メイドもいいけど、ここはホテルがすぐ隣で、一回20〜40分で終わるから効率がいい。怖い思いもしてないし、病気ももらってないから安全だよ(笑)。稼いだお金は『推し活』に使っている。私の推しはバーの店員で、月にだいたい150万円は払っていると思う」

常連客によると、去年の秋ごろから兎我野町の立ちんぼが増え始めたという。大阪の立ちんぼスポットといえば、’19年から’20年にかけて、梅田地下街の待ち合わせスポットの「泉の広場」で61名の立ちんぼを現行犯逮捕するという衝撃的な事件が起きている。3年半の時を経て、近接する兎我野町へ流れ着いたのか。

「ここもいつ摘発されるか分からないから、秋からは出稼ぎソープで働く予定かな……」

路上にへたりこむグラマラスな女性を見つめ、ミカが呟いた。

取材に応じるミカ。いわゆる「地雷系」のメイクで、服装は白いブラウスに薄いピンクのミニスカートとラブリーだ
取材に応じるミカ。いわゆる「地雷系」のメイクで、服装は白いブラウスに薄いピンクのミニスカートとラブリーだ

『FRIDAY』2023年8月18・25日号より

  • PHOTO加藤 慶

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