「私は本当に下手くそ」…ニューヒロイン・櫻井心那「世代No.1ツヨカワゴルファー」美しき密着写真 | FRIDAYデジタル

「私は本当に下手くそ」…ニューヒロイン・櫻井心那「世代No.1ツヨカワゴルファー」美しき密着写真

優勝インタビューで「私は下手くそ……」

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櫻井心那(ここな)(19)
櫻井心那(ここな)(19)

新人を対象にしたステップ・アップ・ツアーで5勝を積み上げ、7月2日に「資生堂レディスオープン」でJLPGAツアー初優勝を飾った櫻井心那(ここな)(19)が、「楽天スーパーレディース」(7月27〜30日)で早くも今季2勝目を挙げた。

しかし、本人は試合後のインタビューで「私は本当に下手くそ」と謙遜した。

「櫻井さんはどんな状況でも向上心をなくさない選手です。ステップツアー5勝目の『うどん県レディース』のホールアウト後には、『最初は賞金女王を目標にしていたけれど、今は海外で活躍するのが夢です』と言っていました。まだツアーで勝つ前から、世界を見据えているんです。

悔しさをバネにできるのも彼女の強み。昨年に行われた新人戦の『加賀電子カップ』で川﨑春花さん(20)と一緒に回ったとき、その実力差に愕然として、終わってからも泣いていた。その経験を経て、インドネシアで合宿を行うなど、オフの間に研鑽を積みました」(ゴルフ解説者の塩谷育代プロ)

ティーショットの平均飛距離が256・32Y(今季3位)と〝飛ばし屋〟のイメージが強い櫻井だが、塩谷プロが注目するのは「勝負強さ」だ。

「アプローチやパターの精度など、技術的にはまだまだ改善点があります。でも、資生堂レディスのプレーオフでベタピンにつけた集中力、チャンスを逃さない執念、流れをものにする心の強さがある。それこそが彼女の伸びしろです」(同前)

海外メジャーで勝てる日も近そうだ。

長崎県長崎市出身。166㎝の長身から繰り出す豪快なティーショットが大きな魅力だ
長崎県長崎市出身。166㎝の長身から繰り出す豪快なティーショットが大きな魅力だ

『FRIDAY』2023年8月18・25日号より

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