秋篠宮家次女の佳子さま 真夏の甲子園で見せた「物憂げな笑顔」の裏にある苦悩
秋篠宮さまとの別居は「わがまま」か「決意の表れ」か
お気に入りのドット柄ワンピースで颯爽と公務に登場
ホームインやファインプレーの度に手を叩いて大喜び!
8月1日、聖地・甲子園で行われた全国高校女子硬式野球選手権大会決勝をスタンドで観戦した秋篠宮家次女の佳子さま(28)は、球児に負けないハツラツとした笑顔を見せた。だが、全国紙皇室担当記者は、笑顔に陰りを見つけていた。
「佳子さまが旧御仮寓所(秋篠宮邸改修中の住まい)で一人暮らしをしていると判明してから、『税金泥棒』『嘘つき』などバッシングが続いています。ネットのチェックを欠かさない佳子さまは、世間からの批判は当然認識されているはず。内心辛いでしょうが、それでも秋篠宮邸に戻ろうとしないのは、『家族に頼らず一人で生きていく』という思いの強さの表れでしょう」
秋以降には、旧御仮寓所の改修が始まる予定だ。それはすなわち、佳子さまが本格的に別居をし、家族と距離を置く決意の表れといえるだろう。
意外なのは家族との別居を公表されて以降、佳子さまが積極的に公務に参加していることだ。静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次氏が解説する。
「7月以降、佳子さまを始め秋篠宮家の方々のご公務の報道が目立っています。公費で暮らしている以上、姉の眞子さんの結婚問題で損なわれた秋篠宮家全体のイメージアップに努めなければという、焦りもあるのでしょう」
強い決意を「わがまま」と一蹴されないようにどうすればいいのか――。佳子さまの苦悩は続く。
『FRIDAY』2023年8月18・25日合併号より
- PHOTO:加藤 慶