<figure id="attachment_327711" aria-describedby="caption-attachment-327711" style="width: 1946px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="a83e11ac"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/08/fe06aa2d3ae625ff6a8d8f06b1cb0935.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-327711" class="wp-caption-text">映画『TOKYO MER～走る緊急救命室～』のロケにて。撮影合間には取材クルーにも笑顔で応対していた（&#8217;22年8月）</figcaption></figure>
<p>俳優の鈴木亮平（40）が､10月スタートのTBS系の看板ドラマ枠、日曜劇場『下剋上球児』（毎週日曜午後9時）で主演を務めることが､先頃発表された｡同枠では､今年公開された劇場版がヒットした『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』以来､約2年ぶりに2度目の主演を務めることになった｡</p>
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<p>ドラマは菊地高弘氏の原作を原案に企画されたオリジナル作品｡鈴木は三重県立越山高校に赴任した高校教師・南雲脩司役を演じる｡南雲は大学まで野球一筋だったが、けがで野球を引退し、大学も中退｡その後はスポーツトレーナーとして働きながら教師になる夢を実現するため、32歳で大学に再入学したという経歴の持ち主だ。妻と共働きの二児の父であり、家庭のことも積極的にこなすごく普通の教師。だが地元の大地主の孫の入学を機に、廃部寸前の弱小野球部の顧問を担当したことから始まるドリームヒューマンエンターテインメントが描かれる｡</p>
<p>その後､続々と出演者が発表され､南雲の年上の妻役を井川遥（47）､弱小野球部再建のために奮闘する野球好きの同僚教師役を黒木華（33）､地元の産業を支える名家であり、孫が野球部に入部する先祖代々の大地主役を小日向文世（69）｡また､越山高校野球部の監督役を生瀬勝久（62）､同校の校長役を小泉孝太郎（45）､三重県一の強豪校・星葉高校野球部監督役を松平健（69）が演じる｡</p>
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<p><span class="strongInContent">｢日曜劇場らしく､演技派俳優をそろえた感動作になりそうです｡鈴木さんは野球の経験はないそうですが､救急救命医から凶悪なやくざ役までほぼ完璧な役作りをこなしています｡</span></p>
<p><span class="strongInContent">今年は､春先からWBCでの侍ジャパンの世界一､その後､MLBでの大谷翔平選手の活躍が連日のようにテレビ各局のニュースや情報番組で報じられ､例年にないほど野球に注目が集まっているだけに､制作サイドはその〝追い風〟に乗って高視聴率獲得を狙っているはずです｣（テレビ局関係者）</span><span class="strongInContent"> </span></p>
<p>これまで話題になった野球ドラマといえば､人気コミックを実写化し、最高平均世帯視聴率19.5%（ビデオリサーチ調べ､関東地区､以下同）を記録した､佐藤隆太（43）主演の『ROOKIES』（&#8217;08年､TBS）だろう。劇場版も公開されヒット作となった｡</p>
<p>また、&#8217;14年には嵐･二宮和也（40）主演の『弱くても勝てます〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』（日本テレビ）が放送された。同作品は全国屈指の進学校として知られる開成高等学校（東京都）の、常識を逸脱したユニークな野球部を紹介したノンフィクションが原案だった。同年には池井戸潤の原作をドラマ化した唐沢寿明（60）主演『ルーズヴェルト・ゲーム』（TBS）も放送されたが､このところ､野球をテーマにした大がかりなドラマはなかなか制作されなかった｡</p>
<p><span class="strongInContent">｢野球人気が低迷していたこともありますし､試合の場面は大人数を集めないといけないので､コロナ禍では厳しかったです｡コロナ禍が明け､野球人気も盛り返したタイミングでようやく制作されることになりました｣（同）</span></p>
<div data-friday-nextpage-lead="『VIVANT』に続くためのカギとなるのは…"></div>
<p>現在､日曜劇場で放送中の『VIVANT』は､1話1億円とも言われる潤沢な制作費で､堺雅人（49）､阿部寛（59）､二階堂ふみ（28）､松坂桃李（34）､役所広司（67）､二宮ら続々と豪華キャストを投入｡20日放送の第6話ではこれまでの平均世帯視聴率で最高の14・3%を記録し今期のドラマではぶっちぎりの首位をキープしている。鈴木が主演する次回作にとってはかなりのプレッシャーになっているはずだが、鈴木の主演作がヒットするにはこれまでの野球をテーマにしたドラマを参考に2つの要素がカギになりそうだという｡</p>
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<p><span class="strongInContent">｢『下克上球児』は大人側のキャストは申し分ないですが､生徒側にもうすでに売れている若手を数人､そして今後ブレークが期待される数人をバランス良く配置するのがベスト｡『ROOKIES』の主役は佐藤さんでしたが､生徒役は市原隼人さん､小出恵介さん､城田優さん､桐谷健太さん､佐藤健さんら今にして思えばかなり豪華な面々｡</span></p>
<p><span class="strongInContent">『弱くても勝てます』は､福士蒼汰さん､山﨑賢人さん､間宮祥太朗さんらに加え､マネージャー役で有村架純さんが出演｡マネージャー役に注目の美女を配置するのもありでは｣（放送担当記者）</span><span class="strongInContent"> </span></p>
<p>そして､もう1つのカギがリアリティーだという｡</p>
<p><span class="strongInContent">｢『ROOKIES』はコミックの実写化なのであまり参考にはなりませんが､『弱くても勝てます』では進学校の野球部の活動の実態を､『ルーズヴェルト・ゲーム』は社会人野球の選手を取り巻く職場の環境や人間関係などがかなりリアルに描かれていました｡</span></p>
<p><span class="strongInContent">今の高校野球は私立高校が席巻していますが､県立高校が強くなるためにどう取り組んでいるのか視聴者も大いに興味があると思うので､深く踏み込んで描けば共感が得られるでしょう｣（同）</span><span class="strongInContent"> </span></p>
<p>ドラマの放送開始時期はすでに高校野球のシーズンを終えているが､鈴木の好演で視聴者を引きつけられるのかが注目される｡</p>
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<div data-friday-nextpage-lead="鈴木亮平、ぶらり銀座散歩画像集"></div>
<figure id="attachment_327713" aria-describedby="caption-attachment-327713" style="width: 1000px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="89b5c6e4"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/08/519c9bdf3a69bd816825874d41cbac8a.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-327713" class="wp-caption-text">とある日の夕方、銀座に現れた鈴木亮平は高級時計店『IWC』『Breitling』に寄った後『OMEGA』へ。ここも30分ほどで出ると…</figcaption></figure>
<figure id="attachment_327714" aria-describedby="caption-attachment-327714" style="width: 1000px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="1f5306b8"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/08/d81a89c776c545dafe65ccbbe2d86705.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-327714" class="wp-caption-text">先ほど1度は素通りした『Jaeger-LeCoultre』へ。しかし、ここもすぐに出ると…</figcaption></figure>
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<figure id="attachment_327716" aria-describedby="caption-attachment-327716" style="width: 1000px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="97e12322"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/08/12fdeb98459d8f6495df3f493134bf50.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-327716" class="wp-caption-text">もう1軒、高級時計店が多数入ったビルに入るも、出てきたときは手ぶら。結局2時間あまり時計を見たあと薬局で買い物をして帰って行った</figcaption></figure>


近藤裕介（１枚目）、足立百合

10月スタートのTBS日曜劇場『下剋上野球部』に鈴木亮平が主演することが明らかに。野球人気の低迷などから、近年は野球ドラマはあまり見られなかったが、WBC優勝の追い風で『VIVANT』に続けるか？

『VIVANT』に続けるか…？鈴木亮平主演の新ドラマのカギは「WBCの追い風に乗れるかどうか」

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