「〝反社交際報道〟の加護亜依」に宮迫博之が自分を重ねて〝マスコミ恨み節〟も「無理がある」の声
元「モーニング娘。」加護亜依(35)の〝反社交際報道〟が波紋を広げている――。
『Smart FLASH』が報じたところによると、加護は7月29~30日の1泊2日で、韓国へ親友女性と一緒に旅行へ。宿泊したのは仁川にあるリゾートホテルで、そこで暴力団幹部と〝合流〟したのだという。同サイトにはプールサイドで幹部と一緒にくつろぐ加護の写真が掲載されている。
これに加護が猛反論。22日配信のユーチューブ動画で、韓国旅行前に暴力団幹部に
「お会いしたことは一度もございません」
と否定した上で
「反社ということは全く知らなかった。名前も存じ上げませんでした」
と釈明した。加護いわく、韓国には親友女性と訪れ、旅先でママ友のAさんと合流。そのAさんから暴力団幹部を紹介されたのだという。
加護は、男性が暴力団と知らないまま写真撮影に応じてしまっただけだと主張。脇の甘さについては謝罪したが、〝黒い交際〟についてはキッパリ否定した。
「加護さんは弁護士に対応を相談し、写真付きで報じたメディアに法的措置を検討しているそうです」(スポーツ紙記者)
そんななか、一連の報道に〝いっちょ噛み〟してきたのが元「雨上がり決死隊」宮迫博之(53)だ。
23日、自身のユーチューブチャンネルで加護を全力擁護。自身も4年前に金塊強奪事件の主犯格とされる人物との会合に同席していたと報じられたことを引き合いに
「僕の金塊強盗騒動とほぼ同じなんですよね。『ファンです、写真撮ってください』って言われて撮った写真が、ああいう形で出て」
と解説。続けて
「でも、その雑誌は訂正することなく、別の雑誌はその強盗に会いに行って『一緒に飲んでいた』とのたまって。そんなわけないんですよ。でも、それを読んだ人がホンマやと思っている人がいると思う。いまだに仕事にも支障が出ることがあって、被害被っているんです」
と訴えた。
宮迫の一部メディアに対する怒りは相当で
「加護ちゃんが積み上げてきたものが、またこれで壊されてしまう。どんなに否定しようが、動画を見ていない人には伝わらないし、いまだに金塊強盗と友だちと思っている人がいるんですから、ホンマにひどい話ですよ」
と声を大にした。
宮迫は’19年に闇営業問題が発覚し、吉本興業を事実上のクビに。ただ、その前段として、くだんの金塊強盗犯とのツーショット写真があったと主張しており
「あそこから吉本興業の(宮迫に対する)心証が変わったと思い込んでいます。メディアに人生をめちゃくちゃにされたと憤っているのです」(お笑い関係者)
ただ、この宮迫の主張には無理がある。吉本が〝宮迫切り〟に動いたのは、闇営業問題が発覚した際にウソをついていたことと、『ロンドンブーツ1号2号』田村亮を伴い、吉本上層部に対する批判会見を開いたからだ。
当時取材したスポーツ紙お笑い担当記者は
「あれが当時の大﨑洋会長の逆鱗に触れた。すべてはそこに集約されており、金塊問題は全く関係ない。いまなお地上波に出られないのは吉本の許しが出ていないから」
と断言する。それだけに加護と自身の境遇を重ねる論法にはネット上でも
「全くの別もの」
「さすがに無理がある」
といった声が散見される。
さらに言えば、加護の問題はまだ結論が出ておらず、週刊誌側が二の矢、三の矢を用意している可能性もある。ネット上では
「批判するのはまだ時期尚早では?」
といった冷静な意見もある。
ユーチューバーや焼き肉店「牛宮城」のオーナーとして日々奮闘する宮迫。最近はプレッシャーから酒量が増加しているという報道もあったが、加護の件を見て、我慢できずに爆発してしまったのかもしれない……。
PHOTO:坂口 靖子