『美 少年』”シュークリーム投げ炎上”不祥事よりも”大甘処分”でデビュー絶望と言われるワケ | FRIDAYデジタル

『美 少年』”シュークリーム投げ炎上”不祥事よりも”大甘処分”でデビュー絶望と言われるワケ

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「お咎めなし」は一時X(旧ツイッター)のトレンドにも
「お咎めなし」は一時X(旧ツイッター)のトレンドにも

《食品を作ってくださる方々、楽屋を使わせて頂いている劇場の方々、動画を観て不快な気持ちになられた方々、本当に申し訳ございませんでした》(那須雄登)

《未熟で世間知らずな自分の軽率な行動が招いてしまった事だと思っております》(金指一世)

18日、ジャニーズJr.で次期デビューと目されている人気グループ『美 少年』が、続けざまに発覚した不祥事に対して、事務所を通してお詫びのコメントを発表した。12日頃にインフルエンサーの女性のSNSアカウントに金指一世(19)のベッド画像や音声が、そして15日頃には那須雄登(21)が劇場の楽屋で壁にシュークリームを投げつけて、それを佐藤龍我(20)が撮影したと思われる動画が拡散されていたのだ。お詫びのコメントは当該のメンバー3人だけでなく、藤井直樹(22)、岩﨑大昇(21)、浮所飛貴(21)らも含めた全員が出していた。

「金指のベッド画像だけであれば、まだ事務所もスルーしていたでしょう。しかし、シュークリーム動画は食べ物を粗末にしたことも、劇場の楽屋を汚したこともアウトだった。事務所も動画や画像などの事実を認めて謝罪しましたが、『美 少年』はそのまま活動を継続することを発表しています。’13年に、やはりJr.のメンバーが楽屋で悪ふざけしている様子を映した動画が流出した『コーラ事件』ではその場にいたメンバー全員が退所処分となったと言われています。そこまでするのは厳しすぎるとしても、今回の件は『処分が甘い』と批判が噴出しているのです」(スポーツ紙記者)

『美 少年』は19、20日には東西Jr.200人による東京ドーム公演が、26、27日には24時間テレビで中京テレビのメインパーソナリティーをつとめることが決まっていた。それもあって活動休止にはできなかったのだと見られている。だが、それだけが理由ではないのでは、という声もあがっている。

「今回の件以前にも、『美 少年』は’20年に佐藤が女優・モデルの鶴嶋乃愛のマンション通いを『文春オンライン』にスクープされて2ヵ月半の活動自粛処分を受けています。最近も下ネタ発言やファンサービスへの批判に苦言を呈するなどしてたびたび炎上していました。

他のデビュー有力グループとされている『Aぇ! group』『HiHi Jets』との間に、かなり水をあけられたと感じているファンも多い。それでもドラマやバラエティなどに、デビュー組並みに露出が多いのは藤島ジュリー景子社長のお気に入りだからと言われています。とくに、今回騒ぎを起こした那須は”スペオキ”なんです」(女性誌ライター)

だが今回”お咎めなし”の処分だったことで、かえって性加害問題についての公式な会見を未だに開けずにいるジャニーズ事務所へのさらなる批判を招く形となってしまっているのだ。結果的に、性加害問題のあおりでただでさえ今年は微妙なのでは、と言われていた『美 少年』のデビューが絶望的だという見方も出ている。

「性加害問題がジュリー社長の進退に関わってくるような事態になって、体制ががらりと変わるようなことにでもなれば、『美 少年』はデビューどころかグループ自体が解体されてしまう可能性すら指摘されているんです」(同前)

食べ物を粗末にしたツケは大きなものになってしまった──。

  • PHOTOアフロ

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