〈イノッチこそ社長になるべき人だった〉元V６井ノ原快彦「タレント」と「社長業」の二刀流で大活躍！

タレント活動を行いながら、主にジャニーズJr.のプロデュースを行う株式会社ジャニーズアイランドの代表取締役社長を務めている20th Century・井ノ原快彦（47）。自身やグループでの仕事は絶好調だが、現在は社長業でも多忙を極めているようだ。20th Centuryの公式ツイッターや、会員制サイト・Johnny’s webのブログで、後輩との交流について定期的に報告している。

今年4月期は、主演ドラマ『特捜9 season6』（テレビ朝日系）が放送されており、6月には元V6・坂本昌行、長野博と組んでいるユニット・20th Centuryで、アルバム『二十世紀 FOR THE PEOPLE』をリリース。また、井ノ原は11月3日公開の『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』でナレーションを担当するなど、ジャニーズ内でも売れっ子タレントの1人だ。

そんな彼は、昨年秋にジャニーズを退社した滝沢秀明氏の後任として、ジャニーズ事務所の関連会社であるジャニーズアイランドの新社長に。ジャニーズJr.や若手タレントの育成、プロデュースを行っていく会社で、井ノ原はタレント業を続けながら、重大なポジションを担う立場となった。滝沢氏が退任を申し出た後、ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長から後任を打診されたという。

「前触れもなく、いきなりJr.の面倒を見ていく大役を任されたわけです。しかし、井ノ原は人当たりがよく、コミュニケーション能力に長けています。今年4月25日、20th CenturyのX（旧ツイッター）に開脚ストレッチをする写真を公開。その際、井ノ原の足をおさえていたのはTravis Japanの宮近海斗でした。撮影時の状況については『Travis Japanの宮近とジュニアのLessonに参加』と説明。また、6月にジャニーズJr.内ユニット・HiHi Jetsの単独コンサートを見に、宮城県まで足を運んでいました」（スポーツ紙記者）

さらに、井ノ原は7月2日に東京・有明アリーナで開催されたKing ＆ Princeのファンミーティング『King & Princeとうちあわせ』も見学。翌日、Johnny’s webのブログ「イノなき」でお昼の回に参加したと明かし、「めちゃくちゃ楽しいミーティングでした」（原文ママ、以下同）とつづった。

「同4日のブログでは、『舞台班』『俳優部』と呼ばれる個人のタレントらと食事に行ったことを報告し、その時の写真を20th Centuryのツイッターにアップしていました。彼らは、かつてJr.のユニットに入っていたものの、解散などを経てソロになった人や、グループに属さずに俳優の道へ進んだメンバーたちです。メディア露出が多いJr.だけでなく、舞台班の面々も気にかけているのでしょう。そして、井ノ原は5日にも同じく舞台班の1人、林一敬の初主演舞台『Arcana Shadow（アルカナシャドウ）』を観劇するべく、池袋のサンシャイン劇場へ向かったと、ブログに書いています。『心配で観に行ったわけですが 心配する必要なかった』『俺より華あるじゃない』とまで褒めちぎるあたりは、井ノ原の優しい性格が表れていましたね」（同）

なお、社長職に就いた後、井ノ原は「デイリー新潮」のインタビューに応じている。今年1月1日配信の記事内で、「滝沢とは26、7年くらいの付き合いですし、『オレ、代わりにやることになったからね』って僕から声をかけました。ただ正直、引き継ぎめいたことがなかったのは事実です」と告白していた。

「イチからのスタートとなり、さまざまな苦労があったことは想像に難くありません。しかし、ブログなどを通じて、井ノ原が積極的に後輩とコミュニケーションをとっているとわかり、ジャニーズファンの間では『イノッチこそ社長になるべき人だった』『キンプリのファンミを見に行ったり、俳優部のタレントを集めて食事会をしたり。イノッチはJr.だけじゃなく、ジャニーズ全体を見守ってくれていてうれしい』と、彼を評価する声も少なくありません」（同）

くれぐれも体調に気をつけながら、自身のファンや後輩を応援する人たちのために尽力してほしいものだ。