〈示談金1000万要求された〉…韓国バレー美人姉妹「中学時代の壮絶イジメ疑惑」今さら大反論のワケ | FRIDAYデジタル

〈示談金1000万要求された〉…韓国バレー美人姉妹「中学時代の壮絶イジメ疑惑」今さら大反論のワケ

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騒動前は韓国のスター選手だったイ・ジェヨン(左)とダヨンの姉妹(PHOTO:時事通信社)
騒動前は韓国のスター選手だったイ・ジェヨン(左)とダヨンの姉妹(PHOTO:時事通信社)

〈自分がしてもいないことで批判されたくない〉

8月16日、韓国のバレーボール専門誌『ザ・スパイク』のインタビューに元同国バレー女子代表のイ・ジェヨン(26)はこう憤りを露にした。ジェヨンは双子の妹イ・ダヨン(26)とともに「美人姉妹」ともてはやされた人気選手だ。テレビのバラエティ番組や起亜自動車などのCMに出演。韓国の女子バレーを牽引するスターとして期待されていた。

ところが……。

「’21年2月に、姉妹はネット上で中学時代に壮絶なイジメをしていたと被害者に暴露されたんです。複数のチームメイトが『汚い』『横に来るな』と暴言を吐かれ、ミーティング中に『気合が足りない』と殴打されたとか。寮で同部屋だったという元選手は消灯後に使い走りを命じられ、拒否するとナイフで脅されたといいます。

試合に負けると、こぶしで思い切り頭を殴られた人もいました。姉妹は、練習中に緊張感が足りないとみなすと『罰金』の名目でカネを要求。練習後は、選手たちに交代でマッサージをさせていたそうです」(韓国紙記者)

〈暴露の意図が知りたい〉

告発が公になると姉妹へ批判が集中する。所属チームは無期限の出場停止処分を下し、2人は〈直接謝りたい〉〈後悔している〉とつづった直筆の謝罪文を公開。代表資格も剥奪され、目標としていた東京五輪出場の道も閉ざされた。

「それでも姉妹へのバッシングは止みませんでした。イジメを受けたという被害者が他にも名乗り出たんです。2人は止まない批判に耐えきれなかったのでしょう。’21年10月には、国内でのプレーを断念しギリシャのチームへ移籍しています」(同前)

姉妹が海外へ移籍したことでバッシングは徐々に沈静化した。しかし、ここに来て騒動が再燃しようとしている。8月5日に一旦帰国したダヨンは、仁川国際空港に集まった『東亜日報』などのメディアに対し次のように反論したのだ。

〈間違って伝えられてきた部分を正したい。(中学時代の)チームメイトとトラブルになった時、姉のジェヨンはその場にいませんでした。私への批判にジェヨンは関係ないんです〉

さらに10日ほど後には、前述の通りジェヨンがバレー専門誌に不満を吐露した。彼女はこう語っている。

〈イジメ被害を訴えた人物から示談金として1億ウォン(約1000万円)を要求された。そんな高額を払うことはできません。私たちは何度も直接謝罪すると要求しました。しかし相手は『会いたくない』という。10年以上前のトラブルを突然暴露した意図が知りたいです〉

なぜ姉妹は、一旦静まった騒動を蒸し返すような行動に出たのだろうか。

「姉のジェヨンはヒザを負傷し、海外のチームを退団しています。その後ケガが治ったたため国内でのプレーを希望しましたが、各球団が世論の反発を恐れたのか移籍先は見つからなかった。姉妹はまだ20代半ばです。引退するには早すぎます。プレーのできない窮状に耐えかね、現状を打破するためにあえて反論に踏み切ったのでしょう」(前出・記者)

さらなる批判を受ける覚悟で発言を再開しただろう美人姉妹。国民の理解をえられるかは未知数だ。

  • PHOTO時事通信社

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