〝ジャニーズ新社長候補〟の東山紀之では「見て見ぬふり疑惑」「番組で性加害スルー」で逆風止まず | FRIDAYデジタル

〝ジャニーズ新社長候補〟の東山紀之では「見て見ぬふり疑惑」「番組で性加害スルー」で逆風止まず

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ジャニーズ事務所の新社長候補〝筆頭〟と報じられた東山紀之。だが、厳しい声も上がっている
ジャニーズ事務所の新社長候補〝筆頭〟と報じられた東山紀之。だが、厳しい声も上がっている

ジャニーズ事務所はジャニー喜多川前社長の「性加害問題」をめぐり、9月7日に都内で記者会見を開くと発表。これからの被害者への向き合い方の他、藤島ジュリー景子社長の辞任、そして新社長を含めた新体制を発表するとみられる。

1日にはスポーツ紙などは新社長候補として、ジャニーズ所属の『少年隊』の東山紀之、『TOKIO』城島茂、ジャニーズアイランドの社長である井ノ原快彦が挙がっていると報じた。

8月29日に会見した「外部専門家による再発防止特別チーム」は会社全体でジャニー氏の性加害を隠蔽してきたと断罪し、ジュリー社長には辞任を求めている。

「再発防止チームは正直、ジャニーズ寄りの〝お飾り第三者委員会〟だと思われていました。しかし座長の林眞琴氏は前検事総長で非常に厳しく、ジャニーズに忖度など一切しなかったようです。性加害をはっきりと認定しジュリー氏に引導を渡した。

これは想像以上の結果です。裏を返せばジュリー氏サイドもきっちりと第三者の目でジャッジしてもらうように準備していたということになる。しかし想像を絶するようなジャニーズの性加害問題を放置してきた罪は非常に重い。辞任は当然といえるでしょう」(ワイドショー関係者)

’50年代にジャニー氏の性加害は始まり、’70年代から40年以上も常習的に性加害は行われてきたという調査結果だ。一個人の犯罪がここまで黙認され放置されてきたというのは、まさに異常事態だ。

当然最も〝悪〟なのはジャニー氏だが、それを見逃してきたジャニーズ事務所も同罪だろう。それだけに、ジャニー氏の元で育ってきた〝タレントたち〟が社長になった新体制を世間はどう感じるのだろうか……。

「特に東山さんが社長になったとすれば、世間は全く納得しないでしょうね。’79年にデビューしてから40年以上所属している東山さんが性加害について〝知りませんでした〟と言えば、ジュリー氏同様、大バッシングをくらうハズです。〝見て見ぬふりしていたのでは〟という疑惑はついて回りますからね……。

しかも、自身がメインキャスターを務める『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)では、今回の性加害問題を重要な局面で度々、スルーしています。東山さんはあまりにも〝旧体制〟側のイメージが強いですから、世間やスポンサーが納得するかは疑問ですね」(女性誌記者)

再発防止チームが明かしたように、性加害を受け入れれば優遇され、拒否すれば冷遇されるという仕組みをタレントたちは当然知っていたはず。まさに、ジャニー氏サイドについたからこそ今の地位があり、後輩を全く守ってこなかったという声が上がっても仕方ないだろう。

SNSなどでも

《東山や近藤真彦などは見て見ぬふりをしてきた。同罪だ》

などと厳しい声も上がっている。果たしてジャニーズ〝新体制〟はどんな布陣になるのだろうか――。

  • PHOTO原 一平

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