「資産価値は10分の1に…」市川猿之助被告がいまも〝自宅で生活〟報道に「まるでホラー」の声 | FRIDAYデジタル

「資産価値は10分の1に…」市川猿之助被告がいまも〝自宅で生活〟報道に「まるでホラー」の声

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自殺ほう助の罪で起訴され7月31日に釈放された市川猿之助被告。現在は事件現場となった自宅で生活しているというが……
自殺ほう助の罪で起訴され7月31日に釈放された市川猿之助被告。現在は事件現場となった自宅で生活しているというが……

歌舞伎俳優・市川猿之助被告の〝異様な日常〟が物議を醸している――。

同被告は今年5月に東京・目黒の自宅において、意識もうろう状態で発見。2階リビングには父・段四郎さんと母親が倒れており、その後死亡が確認された。

猿之助被告は女性誌報道を苦にして〝一家心中〟を企てた自殺ほう助容疑で逮捕され、7月に起訴、保釈された。

その後、猿之助被告は都内病院に入院したとされたが、8月31日発売の『女性セブン』によると、すでに退院し〝事件現場〟である自宅に戻ったという。同誌では変装して外出する同被告の近影が収められている。

これに驚きの声を上げるのがスポーツ紙芸能担当記者だ。

「退院はわかるが、その後はてっきり関係者が用意したホテルで10月の初公判を待つものと思っていた。それがまさか事件を起こした自宅に戻っているとは……。

猿之助被告は精神的なショックから病院で療養していたはず。自宅リビングでくつろごうものなら、事件がフラッシュバックする危険もある。正直、よく戻れるなと思う」

聞けば、猿之助被告は周囲が勧めたホテル滞在を拒否し、自らの意思で自宅に戻ったという。自宅にはこだわりの巨大な仏像があるとされ、毎日拝み倒しているのかもしれない。

だが、ネット上では

《まるでホラー》
《どういう気持ちで生活しているのか》
《亡くなった両親への罪滅ぼしなのか》

など、様ざまな意見が飛んでいる。

その自宅は目黒の一等地にある豪邸。それまでは億単位の値段がついたが、現在は某「事故物件」サイトにも掲載されるなど、完全に〝いわくつき〟となってしまった。

「資産価値が半額、3分の1になったという報道を目にしましたが、そんなもんじゃありません。我々の業界では競売にかけても、10分1(の金額から)スタートだろうと言われています。買い手がつくとは思えず、一旦不動産会社が購入して、しばらく寝かせる必要があると思います」(不動産関係者)

同被告は事件によって、巨額の賠償金を背負う可能性が濃厚だ。中止となった歌舞伎公演のほか、出演映画『緊急取調室 THE FINAL』は現在も公開のメドは立っていない。自宅に戻ったのも、質素な生活を送ることで、少しでも賠償金の足しに……と考えたのかもしれない。

「それが自宅に籠りきりというわけではないようです。自転車に乗ってカフェに行くこともあるとか。一体どういう神経をしているのか。ちょっとわかりませんね」(ワイドショー関係者)

注目の初公判では実刑か執行猶予判決かで意見が割れている。仮に執行猶予判決が出た場合は、歌舞伎界への復帰も取り沙汰される。

「本人は復帰を拒絶していますが、松竹が裏方としての出戻りに動くと言われています。重鎮のいない歌舞伎界で、猿之助被告の存在は大きい。表舞台は無理にしても、後進の育成に携わってほしいと考えているようです」(前出・スポーツ紙記者)

とはいえ、すんなりとはいきそうもない。猿之助被告に代わり、『澤瀉屋(おもだかや)』を背負う歌舞伎俳優の市川中車(香川照之)は、同被告の初公判期日が決まった矢先に、自身が代表取締役を務める『ARANCIONE』の公式サイトで

《歌舞伎と昆虫を通した生態系保全に人生の残りの時間を粛々と費やしていきたい》

などと異例のメッセージを掲載した。

「香川さんは勾留中の猿之助被告の元に会いに行き、目の前で歌舞伎の型を披露したと一部で報じられました。それは『あなたに代わって澤瀉屋は私が守る』という強烈な意思表示ではないか。今回新たなメッセージを出したことといい、猿之助被告を意識していることは間違いない」

とは梨園関係者。猿之助被告の判決次第で再び歌舞伎界が荒れそうだ――。

  • PHOTO蓮尾 真司

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