体調不良でもトレーニングを強行…!プロ意識が高すぎる横浜流星がロケ現場で見せた「かわいい一面」
8月下旬——小雨の降るなか、都内のボクシングジムに横浜流星(26)が姿を見せた。8月25日に公開された映画『春に散る』のプロモ―ションでジムをサプライズ訪問。子どもたちと一緒にボクシングの練習をしたのであった。横浜は中学生時代に極真空手の世界チャンピオンになった経験を活かし、今作でボクサー役を熱演している。
役作りのために始めたボクシングだったが、いつしか横浜はその魅力にハマり、今年6月にはC級ライセンスを取得している。彼がサプライズ訪問したジムのオーナーもその実力に脱帽したという。
「横浜さんのボクシングはプロレベルです。彼の練習を見ていましたが、基礎がしっかりしていて、吸収力や、相手の戦術をイメージする能力が本当にすごかった。
イベントの日、彼は日ごろの激務で疲れており、体調が優れなかったんだそうです。『縄跳び等はやらなくていいんじゃないか』と伝えたんですが、『ボクシングの基礎だから』と言ってしっかり取り組みました。カメラが回っていないところでも積極的に子どもたちに声をかけてくれて、本当に感心しました」(ユナイテッドボクシングジム代表・阪東ヒーロー氏)
横浜は’20年に映画『愛唄 ー約束のナクヒトー』『いなくなれ、群青』『チア男子!!』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、注目を集めた。映画『流浪の月』では、ヒロインに暴力をふるう“DV婚約者”を熱演。第46回日本アカデミー賞で優秀助演男優賞を受賞した。クールな役を演じることが多いが、プライベートでは意外な一面をみせるという。
「横浜さんは『人見知りで、自分からはあまり話しかけられない』と言っています。たしかに撮影現場では自分の世界に入り込んでいて、共演者と話している姿はあまり見ませんね。ただ、ひとたび仲良くなれば『ご飯に連れてってくださいよ〜』と甘えてくるかわいい一面もありますよ」(テレビ関係者)
ストイックさと人懐こさを併せ持つ”ただのイケメンではない”横浜。ボクサーとしての今後の活動にも要注目だ。
- 取材・文:町田ヒモ太郎
- PHOTO:足立百合