「2回目やんか。おーん」…阪神・岡田彰布監督「18年ぶり『アレ』達成」選手を鼓舞した珍&名言禄 | FRIDAYデジタル

「2回目やんか。おーん」…阪神・岡田彰布監督「18年ぶり『アレ』達成」選手を鼓舞した珍&名言禄

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9月に入って10連勝をマークするなど、無類の強さをみせ18年ぶりに優勝を果たした阪神。照準は早くもクライマックスシリーズに向いているが、さる球団関係者は「土壇場で岡田彰布監督(65)の〝失言〟が足を引っ張らなければいいが……」と案じている。

第一次政権時代の’05年、判定にブチ切れた岡田監督がマウンド上にいたクローザー・久保田智之(42)に「責任は俺がとる。めちゃくちゃやったれ!」と言い放ったのは有名な話だ。

実績だけで言えば間違いなく名将!なのだが……
実績だけで言えば間違いなく名将!なのだが……

オリックスの監督をしていた時代には、報道の内容を巡ってマスコミと衝突。担当記者が総入れ替えとなる事態に発展しました。最後はオリックスのフロントとも対立。途中休養を命じられるという憂き目に遭っています」(在阪テレビ局スポーツディレクター)

先の球団関係者は2度目の監督就任に際して「還暦を過ぎて、少し大人しくなった」と安堵していたが、シーズンが進むにつれて、その期待は音を立てるように崩れていったという。

交流戦明けの6月のDeNA戦の際、敵地・横浜スタジアムのイベントに『待ち時間が長いわ。横浜に言うとけ!』とイチャモンをつけたのは記憶に新しい。三浦大輔監督(49)は『こちらに言われても……』と呆れ、DeNAの球団関係者は大激怒したそうです。しかも、試合に負けてしまい、バツが悪かったのか岡田監督は『あんなこと書くからや』と報道陣に八つ当たりする始末。

夏の甲子園大会開催時の長期ロードでもやらかした。8月15日の広島との首位決戦を前に『まずは新井(貴浩監督)を激励する。顔色悪そうやからな』『1勝2敗でもええと思ってるねん』とうそぶいた。広島ナインは『あのおっさん、好き勝手言いやがって!』とブチ切れていたそうです。メラメラと闘争心が燃え上がったのか、この3連戦はカープが2勝と阪神を圧倒。岡田監督はキッチリ、失言のお返しをされました(同前)

忖度なしに何でも発言してしまう性格ゆえ、節目ごとに失言する癖がある岡田監督。9回に抑えの岩崎優(32)が相手打者の佐野、牧に連続でホームランを打ち込まれて逆転負けした8月29日のDeNA戦の後には、報道陣に「1年間戦っていればこういう展開もあるのでは?」と聞かれて「1年やったらって、2回目やんか!」と激怒。「こういう試合は2回目やんか、おーん。6月15日の交流戦の時とな。そんなもん、覚えとかなあかんやんか、えー」と怒りが収まらなかった。

負けたり、理不尽なことが起こるとイチャモンをつけて周囲に八つ当たり、ご機嫌なら相手を挑発するような失言を繰り返す――岡田さんの舌禍事件はだいたいこの2パターンに集約されます。ただ、いまだに誰もクギを刺せないでいる(スポーツ紙虎番記者)

というから頭が痛い。

「嶌村聡球団本部長(56)は岡田さんの監督就任に反対していた負い目があるのか、波風が立たないように動くのが精一杯のようです。同じく反対派だった谷本修球団オーナー代行(59)は現場から遠ざけられているのだとか。

岡田さんの側近といえば藤原通監督付き広報(44)ですが、第一次政権時代は監督と選手の関係でしたから、諫言などできないでしょう。今は勝ってるからいいけど、CSで敗退したり、日本シリーズで無様な負け方をしたりすれば、不平不満があちこちから噴出して、阪神恒例のお家騒動に発展しかねませんよ(前出・関係者)

岡田監督に鈴をつけられる優秀なスタッフこそ、阪神にとって最大の補強ポイントかもしれない。

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