関ジャニ横山は〈1日1食で毎朝3時間ジム通い〉…ジャニーズタレントのストイックすぎる体調管理事情

創始者の故・ジャニー喜多川氏が引き起こしていた未成年を含む性加害問題によって社長交代に発展したジャニーズ事務所側。しかし所属するアイドルたちは高いパフォーマンス力や、その容姿端麗さで世の中の人々を魅了してきた。

テレビなどで明るく振る舞う姿も印象的だが、裏ではビジュアルや美しい体型を保つため、さまざまな努力を続けているようだ。先日、関ジャニ∞・横山裕は、朝から3時間にわたってスポーツジムでトレーニングに励んでいることを明かした。

横山がスタイル維持の秘訣を告白したのは、8月18日放送のバラエティ『ちまたのジョーシキちゃん』（関西テレビ）。この日の番組は「ダイエット劇的ビフォーアフター」と題し、ダイエット成功者の変化を取り上げていた。

そんな中、ゲストのタレント・磯山さやかが「横山さん（体型が）変わらないイメージがあります」と話を振ると、「俺、めちゃくちゃやってますもん。1日1食。夜です。夜はナンボでも食べます。その代わり。で、朝も3時間ぐらいジム行ってますもん。もう朝、ジム行かんのが気持ち悪いねん。どんだけ夜（にお酒を）飲んでも、もう。正直しんどい時もあるけど、あと10秒で行かな、俺死ぬ！　って思って行く」と激白。横山とともにMCを務めているお笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎は「ストイック！」と、衝撃を受けていた。

「同じく関ジャニ∞のメンバーである大倉忠義も、最近は頑張ってダイエットしていたようです。6月27日、ジャニーズ公式の会員制サイト・Johnny’s webのブログ『Oclub』で『ダイエットするね』（原文ママ、以下同）と宣言。7月にはグループのブログのほうで、何度も健康管理について報告していました。体重計を購入してスマートフォンと連動させていることや、ジム通い、体脂肪を減らす目的で、毎朝歩いているとつづっていたんです。ウォーキングについては『元運動部のマネージャー』に提案されたそうですよ」（アイドル誌ライター）

ジャニーズ内では、“1日1000回”の腹筋を行うと公言している少年隊・東山紀之をはじめ、「トレーニングに余念がないタレントも多い」（同）という。スポーツ・エンターテインメントの特別番組『SASUKE』（TBS系）において常連出場者のA.B.C-Z・塚田僚一、Snow Man・岩本照ら、肉体美を誇る人も。また、格闘技を極めている元V6・岡田准一、長らくボクシングに取り組んでいるKAT-TUN・上田竜也など挙げればキリがない。

「上田は今年6月13日に、自身のインスタグラムアカウントで『初心者 腹筋編』『筋肉痛じゃない限り毎日やること！』として、ファンも真似できるようなトレーニングの様子を公開していました。ジムのRIZAP（ライザップ）ならぬ、『#上ZAP』のハッシュタグもつけていましたね」（前出・アイドル誌ライター）

しかし、ストイック過ぎるがゆえに、周囲の人々から心配されてしまったのがA.B.C-Zの橋本良亮だ。もともと、健康的なスタイルに見える彼だが、’15年にTOKYO DOME CITY HALLで初のソロ公演を行った際はさらにスリムになり、注目を集めた。

「日刊スポーツ」（同年8月25日付）の記事によれば、橋本は5月末からダイエットに挑戦し、7月の時点で15kgも減量。短期間で急激に体重を落としただけに、「（ジャニーズ事務所の）社長も周りに言っていたようですし、会社の上の方からも『やりすぎ』と怒られました」とぶっちゃけていた。ジャニーズ事務所の社長を務めていたジャニー喜多川氏も懸念していたのだろう。

なお、橋本の誕生日は7月15日だが、当時は初めてのソロ公演と「自分への誕生日プレゼント」のためにも、熱心に体を鍛えていたとか。イベントの模様を伝えた同日付の「Billboard JAPAN」の記事は、「（痩せ過ぎと）昨日母親に2時間説教された。ちゃんと食べているんですけど太らなくて」「心配を掛けたことはすみません。でもステーキ400グラム食べたりしてるし、めちゃくちゃ元気です！　でもちょっとやり過ぎちゃったのかな」という橋本のコメントを紹介していた。ひたむきさが仇となり、ダイエットに歯止めが効かなくなってしまったのかもしれない。

橋本のようなケースは稀と言えるが、どのタレントも個々で体調管理に気を配っていることだろう。生活に支障をきたさない程度に、ベスト体重をキープしていってほしいものだ。