<figure id="attachment_331759" aria-describedby="caption-attachment-331759" style="width: 1417px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="46e067b0"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/09/75d4758df5e9b04582c63f24b4542826-1.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-331759" class="wp-caption-text">来年４月期のドラマに主演予定と報じられた木村拓哉。だが、スポンサー離れが進んでおり……</figcaption></figure>
ジャニーズ事務所が焦りまくっている。
９月13日、公式サイトで創業者の故ジャニー喜多川氏による性加害問題を受けて被害補償、再発防止策を発表した。
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「加害者である故ジャニー喜多川と弊社の体制に原因がございます」
と改めて認めた上で、今後１年間の番組や広告の出演料について
「全てタレント本人に支払い、芸能プロダクションとしての報酬は頂きません」
と表明した。
ジャニーズ事務所のクライアントは大小合わせて200社以上。最も〝コスパが良い〟とされるCM、さらに各種番組のギャラを
「すべてタレントに……」
というのだから、異例の事態だ。
これも一重に７日の記者会見後、クライアント企業の“ジャニーズ離れ”が止まらないからだ。
藤島ジュリー景子氏が社長を辞任し、東山紀之が新社長に就任したものの、ジュリー氏は100％の株式を保有する代表取締役のままで「何も変わっていない」とジャッジされても仕方がない。
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ここまで東京海上日動、日本航空、アサヒグループホールディングス、キリンホールディングス、サッポロホールディングス、日産自動車、日本マクドナルド、花王、モスフードサービスなど、そうそうたるスポンサー企業が契約の見直しを発表。
13日には農林水産省が、農業関連の情報発信を担う『ノウフクアンバサダー』に任命した『TOKIO』城島茂の活動を当面見合わせることを明らかにした。中央省庁でジャニーズ回避の動きが明らかになるのは初だ。
「ジャニーズ事務所もまさかの出来事で、社内は大混乱に陥っています。東山新社長らは緊急の幹部会を開き、クライアントを繋ぎ止める方策を練った。それが今回の“ノーギャラ作戦”のようですが、効果があるかは未知数です」（広告代理店関係者）
<div data-friday-nextpage-lead="“性加害企業”にお金は支払えない…という判断"></div>
<figure id="attachment_331761" aria-describedby="caption-attachment-331761" style="width: 1492px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="25abd029"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/09/3a9fdd8036911dc92eabcd5060acda23.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-331761" class="wp-caption-text">亀梨ら人気俳優も他人事ではない</figcaption></figure>
『ジャニーズ事務所』という金看板は、いまや稀代の性加害者が作った会社という位置づけ。ギャラは全額、所属タレントに支払うといっても、一旦の窓口はジャニーズ事務所が担うわけで、その時点で企業側は
「人権意識に乏しい企業と取引した」
と判断される可能性がある。
「まだジャニーズ事務所は事の重大さに気付いていないようにも見受けられます。ここまで来たら、社名変更の一択。そこから新たな体制作りをしなければならない」
そう語るのは大手芸能プロ幹部。ここまで言うのは企業の〝ジャニーズ離れ〟がテレビの世界にも直結するからだ。
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NHKを除く民放テレビ局はスポンサー収入で成り立っている。番組が放送されるということは、スポンサーが放送にGOを出しているからに他ならない。裏を返せば、スポンサー企業がNOを出せば、立ち行かなくなる。
「今後、ジャニーズの番組をスポンサーが敬遠する可能性がある。局の営業部員はこのところ大忙しで、大手広告代理店と連日話し合っていますよ。
すでに編成は来年まで組まれていて、ジャニーズタレントの主演ドラマが複数決まっている。直近10月クールは無理にしても、来年１月期のドラマのキャスティングが代わる可能性も出てきていますね」（テレビ局関係者）
１月期にはフジテレビ系が『大奥』の放送を予定しており、亀梨和也の出演が報じられたことも。また、４月期にはテレビ朝日系で木村拓哉の主演ドラマが内定と言われているが、何らかの影響が出ることは必至だ。
ジャニーズ事務所は月内に新たな再発防止策、被害者補償についての発表を予定している。そして10月１日には“東山新体制”がスタートするが、まさかここまで世間の逆風が強まるとは想定していなかっただけに
「７日の会見時に発表していたものが、大幅に変更になる可能性もある」（スポーツ紙記者）
という。
ジャニーズ事務所は創業以来、最大のピンチを切り抜けることができるか――。

原一平（木村）、近藤裕介（亀梨）

創業者ジャニー喜多川氏の性加害に揺れるジャニーズ事務所。スポンサーは次々とタレント起用を見送ることを決めたが、その影響は来年のドラマにまで影響が出そうで……

キムタク、亀梨も大ピンチ…報酬辞退もスポンサーそっぽで「来年のジャニーズドラマ」見直し必至

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