世界に羽ばたく“NEO EXILE”！ 肉体美披露は「ここぞというとき」までおあずけ!?

9月17日、LDH JAPANに所属する若き4グループのメンバーが、ムック本『ar HOMME』（主婦と生活社）発売記念会見に登壇した。

登壇者は『LIL LEAGUE』中村竜大・難波碧空、『WOLF HOWL HARMONY』SUZUKI・GHEE、『KID PHENOMENON』遠藤翼空・山本光汰、『THE JET BOY BANGERZ』宇原雄飛・石川晃多の8名。

LIL LEAGUEの中村は「1冊丸ごと特集していただくことは初めてで、しかもこんなにかっこよく撮影していただけたので、このビジュアルが皆さんに届いていることがすごく嬉しいです」と息を弾ませた。

『ar HOMME』は、女性誌『ar』（主婦と生活社）が手掛けた初のメンズ別冊として、9月7日に発売。LDH JAPAN史上最大規模となる4.8万人が参加したオーディション『iCON Z』で夢をつかんだ4グループを、”NEO EXILE”として1冊丸ごと特集している。同書は発売直後から大きな反響を呼び、早くも重版が決定している話題の1冊だ。

WOLF HOWL HARMONYのSUZUKIは「デビューのタイミングでの発売なので、僕たちのことを多くの方々に知っていただける機会となって本当にありがたいことだなと思います」と感謝の気持ちを述べた。

同書には4グループそれぞれの特集ページや個人ショットが満載なだけでなく、グループをまたいだ初のコラボレーションインタビューも掲載。メンバーそれぞれのこだわりが詰め込まれたカットの数々は、まさに神クオリティ。

撮影時に印象的だった出来事を問われると、THE JET BOY BANGERZの石川は「僕が“こう”やってる写真があるんですけど…」と切り出し、

「僕の手の下に机か何かがあるように見せかけて、実は何もないんですよ。エアでやっているんです。シュールな撮影でした」と会場を笑わせた。

WOLF HOWL HARMONYのGHEEは、お気に入りショットとして「メンバーのHIROTOと一緒に写っているページです」とページを開いて披露。「僕は“ぎーくくペア”って勝手に呼んでるんですけど、このペアで載るのがひとつの夢だったのですごく嬉しいです。本当に素の感じで撮っていただけて、普段から（この写真のように）ほっぺをギューってやったりもするので、それもお気に入りです」と顔をほころばせた。

KID PHENOMENONの山本は「普段は僕らの年齢層に合った、わちゃわちゃ感というか若い雰囲気の撮影が多いんですけど、 今回シックな感じで撮っていただいた写真がお気に入りです。スーツのセットアップをかっこよく着られて、すごく嬉しかったです」と、グループの新たな一面をアピール。

今後の目標は？ との質問に、LIL LEAGUEの難波は「4年後にドームツアーをすることです」と力強く即答。「先日まで初の単独ホールツアーを回らせていただいたのが終わって、ドームという夢への第一歩だと感じました」と手ごたえを語った。

KID PHENOMENONの遠藤は「楽曲制作ができるメンバーやグラフィックができるメンバーがいるのは僕らの強みだと思っているので、唯一無二の存在として、この4グループで世界へ羽ばたいていきたいと思います。ドームやアリーナの舞台に立つときは、自分たちで総合演出を手掛けていきたいです」と決意を述べた。

話題は「デビューして変わったこと」へ。「僕たちはグループ6人で共同生活をしているんです」と明かしたのは、LIL LEAGUEの中村。「一軒家で一緒に過ごしています。中学生組が3人と、高校生が1人、社会人が2人。正直、年下組のほうがしっかりしているんじゃないかなって思うこともありますけど、すごく仲よくやっています。活動に対する意見交流は、共同生活を始めてからより活発にできるようになりましたね」。

THE JET BOY BANGERZの宇原は「デビュー日までに、メンバー10人で体脂肪率を一桁台にするという目標を掲げていました」と話し、会場を驚かせた。「みんなちゃんと一桁を達成しました！ デビュー日が過ぎたいまは、みんな食べまくってます（笑）」。そう話しつつも現在も一桁の体脂肪率をキープしているという宇原に、報道陣から「腹筋を見せてほしい」とリクエストが！ しかし「それはすみません（笑）」と残念ながらNG。

「（鍛えた肉体を）見せるのは、ここぞというとき…あ、いや、今日もここぞというときなんですけど、やっぱりライブやパフォーマンスのときにしたいなと。それで脱いでキャーキャー言われたいので、ぜひライブに来てください」とアピールした。

書誌情報
『ar HOMME』（主婦と生活社）発売中