紀子さま誕生日、秋篠宮邸の改修に“経費節減”説明も「納得いかない」国民の憂い | FRIDAYデジタル

紀子さま誕生日、秋篠宮邸の改修に“経費節減”説明も「納得いかない」国民の憂い

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天皇、皇后両陛下に誕生日のあいさつをするため、皇居に入られる秋篠宮妃紀子さま 写真:共同通信
天皇、皇后両陛下に誕生日のあいさつをするため、皇居に入られる秋篠宮妃紀子さま 写真:共同通信

秋篠宮妃の紀子さまが57歳の誕生日を迎えられた9月11日、記者からの質問に文書回答された内容が公開された。

「記者からの質問のハイライト部分は、秋篠宮邸の改修に関することでした。記者側から事前に質問を提示するのですが、世の中から注目が集まっている一件だけに、外すわけにはいかなかったということでしょう」(皇室ジャーナリスト)

長女・小室眞子さんの近況についての質問もあったが、紀子さまからは「本人の希望もあり、お答えは控えます」とのことだった。

ひるがえって、秋篠宮邸の改修をめぐる質問は、ご一家が仮住まいをされていた場所(現在の分室)で改修完了後も次女・佳子さまだけが生活されていることについて、いつ、どのように話し合って決まったのか、当初明らかにされなかった理由、宮邸改修の費用や説明の経緯については国民からのさまざまな声についてどのように受け止めているか、といった点だった。

これに対する紀子さまの回答は、これまでの宮内庁の説明内容をなぞるものだった。

6月30日、秋篠宮家を担当する皇嗣職トップの加地隆治大夫が会見した際に、眞子さんと佳子さまの私室を新宮邸に設けず、佳子さまが分室で生活されていること、それは経費節減が理由であることとしていたが、今回の説明でもそれを強調されていた。

ただ、加地氏の説明では不十分だとの指摘が少なからずあった中で、例えばどれくらいコストカットできたかなどの詳細が語られることは、今回もなかった。

「紀子さまの説明によると、今回のプロジェクトに対して、元のデザインを生かすこととお金をあまりかけないことを希望したそうです。それだけに『経費節減のために眞子さんと佳子さまの私室を作るのをやめた』というのは説得力があるように見えますが、ここ最近、関連する工事の実態が明らかになっており、そういった点についての説明がなかったのは残念だった、との指摘が多かったです」(同前)

宮内庁としては、今回の説明や11月に予定される秋篠宮さまの誕生日に際するお言葉で、問題を鎮静化したい構えだとされる。

「50億円とも言われる税金が投入されているといった報道がありますが、逐一説明する必要はない、それほどのことではないと訴えたいのかもしれません。佳子さまとの関係も良好だと回答されていましたが、宮内庁の中でもそれを信じている人はほとんどいないようです」(同前)

はたして、今回の説明で世論の支持を得られるのだろうか。

「この説明で納得しない国民の方が多いのではないかと見られています。そんなことは宮内庁側も承知のうえだと思いますが。それでもこのままコトを進めようとするのは秋篠宮家にとってあまりよいことではないのではないかとの指摘もあります。

紀子さまは将来の皇后・国母となられる方。もう少し国民に歩み寄られる姿勢があってもよかったのではないか、 あるいは、これでは将来が懸念されるといった厳しい指摘まで出てきています」(同前)

「国民が納得する説明」は眞子さんが小室圭さんと結婚する際にも出てきた言葉だが……。

  • PHOTO共同通信社

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