旧友・高岡蒼佑は「ダサい」と非難…綾野剛がガーシー被告に裁判は「完全勝利」も気になる“逆風” | FRIDAYデジタル

旧友・高岡蒼佑は「ダサい」と非難…綾野剛がガーシー被告に裁判は「完全勝利」も気になる“逆風”

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初公判が開かれたガーシー被告(左)と法廷で供述が読まれた俳優の綾野剛(右)
初公判が開かれたガーシー被告(左)と法廷で供述が読まれた俳優の綾野剛(右)

9月19日、俳優の綾野剛らをYouTubeで脅迫したなどとして、暴力行為法違反(常習的脅迫)や強要など5つの罪に問われた元参院議員・ガーシー(本名・東谷義和)被告の初公判が東京地裁で開かれた。

裁判では綾野の供述調書が検察側によって読み上げられ

「精神崩壊寸前で、身を引き裂かれる思いだった」
「自己中心的で狂っている」

と告白。この事件で綾野の声明が公にされたのは初めてだ。

対してガーシー被告は

「起訴状に書いてある発言をしたことに間違いありません」

と述べ

「逮捕から3ヵ月、罪の償い方を考えてきました。一生かけて反省し、謝罪を続け、罪を償っていくつもりです」

と反省している姿勢を見せた。

しかし弁護側は脅迫行為に関し

「常習性は認められない」

として一部否認の姿勢を示した。

「常習的脅迫となれば3ヵ月以上5年以下の懲役だが、脅迫罪は2年以下の懲役または30万円以下の罰金。常習的脅迫となれば実刑の可能性もあるため反省している姿勢は見せつつも、絶対に常習性だけは否認するという作戦でしょう。

しかし動画配信チームは、計画的に収益を上げるためルールをシステム化していたとも考えられています。そこを裁判でどう判断されるかが焦点でしょう」(テレビ局報道記者)

一方で綾野の供述調書では

「自己肯定感がズタズタになった。厳しい判決を」

と厳罰を求めた。

綾野は昨夏に一度、ガーシー被告の配信に電話で登場し謝罪したが、所属事務所とガーシーが和解できなかったため再び決裂したという過去がある。結局、綾野の声明を見る限り、形だけ取り繕うためにガーシー被告に謝罪したということなのか。

そんな中、かつての俳優仲間だった高岡蒼佑は、初公判と同日にインスタグラムのストーリーに綾野へのメッセージを投稿。綾野の調書が掲載されたニュース記事の一部と思われるものを貼り付けたうえで

《自らが招いた事。一つ言える事は君は被害者ではない》

《被告のせいではなくスポンサーが判断した事 結局は自分の事しか考えてない奴。ダサいんだよ》

と非難した。

高岡は今年7月に掲載したフライデーのインタビューの中で、綾野に対する思いを吐露している。

そこでは4〜5年前にある会長の自宅で行われたパーティーの際、綾野は2時間ほど遅刻してきたうえに真っ赤なバラの花束を持って、黒のスーツに黒いサングラスというホストみたいな恰好で現れたという。高岡が

「剛、久しぶりだね」

と手を差し出したら、握手を無視して

「お疲れ」

と肩をポンポンとされたようだ。“売れてから本当に人が変わってしまった”と高岡は嘆いていた。

「ガーシー被告に標的にされた芸能人の中でも、特に綾野さんは数々の暴露をされました。事実であれば刑事事件になるような内容でしたが結局、直接的な証拠の提示はなく、さほど仕事にも影響はなかった。

だからこそ堂々と被害者として主張できる。判決はまだですが、“法廷”では完全に綾野さんの勝利といえるでしょう」(ワイドショー関係者)

かつての勢いを完全に失ったガーシー被告。綾野にとっては「完全勝利」に見えなくもないが、高岡をはじめ逆風はしばらく続きそうだ……。

  • PHOTO蓮尾真司(ガーシー)、近藤祐介(綾野)

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