「立浪ドラゴンズ入閣拒否」は侍ジャパン指揮官就任への布石!?日本代表監督に井端弘和氏起用の裏事情 | FRIDAYデジタル

「立浪ドラゴンズ入閣拒否」は侍ジャパン指揮官就任への布石!?日本代表監督に井端弘和氏起用の裏事情

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野球日本代表「侍ジャパン」の新監督に中日と巨人で活躍した井端弘和氏(48)が就任することが決定的となった。

井端氏は現在、下部組織の「U‐12侍ジャパン」監督を務めており、7月下旬に台湾で行われた「第6回WBSC U‐12ベースボールワールドカップ」でも指揮を執っていた。

U-12侍ジャパンの監督を務めた
U-12侍ジャパンの監督を務めた

「自宅のある関東および、中日時代に縁がある名古屋でかなりの数の解説、評論の仕事をこなしています。大の仲良しの高橋由伸前巨人監督(48)ら、球界の大物とのゴルフも欠かさない。引退後の野球ビジネスは順風そのもので、過去に週刊誌で『次期侍ジャパン監督候補』として報じられた際に、名古屋のテレビ局関係者にはやし立てられると『そんな話ないよ』と必死に否定していました。

巨人時代にコーチを経験していますが、本人がやりたいのはあくまで監督。一昨年、中日の立浪和義監督(54)から入閣を打診された際は、家庭の事情を理由に断ったという報道も出ています。『井端は公私とも立浪さんに面倒をみてもらっていたけど、立浪政権に入ってしまったらもう監督はできない。実に打算的な決断をしたね』と周囲にからかわれていました」(在名古屋テレビ局関係者)

一時は栗山英樹前監督(62)が再びユニフォームを着るという情報も飛び交っていたが……。

「栗山前監督は隠居する気満々で、日本野球機構(NPB)の契約延長を再三断っています。6月に地元の栗山町で行われたイベントでも『俺はユニフォームを着ない』と再登板を頑なに否定していました」(同前)

ひとまず11月に東京ドームで行われる国際大会「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」は井端氏が指揮することが濃厚となっている。だが、来年秋の「プレミア12」、2026年春に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では指揮官が替わっている可能性もあるという。

「井端ジャパンでスポンサー企業が納得するのか。そこがポイントです。巨額のスポンサー料を受け取るわけですからね。栗山前監督は日本ハムで監督経験があること、大谷翔平(29)ら大物メジャーリーガーを呼ぶパイプを持っていることが評価された。井端氏は玄人野球ファンの人気は高いが、一般ファンの認知度は高くない。我々が知らない“飛び道具”を持っているといいですが……。最終的に、原(辰徳・65)さんや工藤(公康・60)さんなど、ファンやスポンサーが納得する指揮官に落ち着くのではないでしょうか」(NPB関係者

“ワンポイント”であっても、念願の監督ができるなら、井端氏は嬉しいのだろうか。今春のV奪回で大いに国民を勇気づけたWBC。連覇を担うことになるのは井端氏か、それとも――。

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