<figure id="attachment_335472" aria-describedby="caption-attachment-335472" style="width: 5379px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="031c3831"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/10/9d47e1008b007e5491e07ca6d7a39627.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-335472" class="wp-caption-text">２度目の会見に臨んだ東山社長。２時間超えの会見となったが、肝心の内容については「補償について具体性を欠く」など批判の声も上がった</figcaption></figure>
<p>怒号と喧騒に包まれた２時間８分におよぶ２度目の記者会見を終えたジャニーズ事務所。東山紀之社長（57）は冒頭で、改めて被害者へ謝罪を行った。さらに社名変更や新会社設立、補償の開始時期なども発表。全国紙社会部デスクが、２度目の記者会見を振り返る。</p>
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<p><span class="strongInContent">「９月13日付で被害者救済委員会補償受付窓口を設置し、325人が補償を求めているにもかかわらず具体的な補償案は会見で何ら明示されませんでした。補償スタート期間の告知だけでは真摯に被害者や性加害問題に向き合っているとは到底思えない対応で、会見としてはあまりにも不十分な内容です。</span></p>
<p><span class="strongInContent">これではジャニーズ事務所が問題の本質から逃げ回りうやむやに問題の解決を図ろうとしているようにしか見えず、ファンはもちろんのこと、所属タレントのCM起用を見直した各企業、NHKをはじめとする各テレビ局からの信頼回復はさらに厳しくなるでしょう」</span></p>
<p>会見当日には、元V6メンバー岡田准一（42）が11月30日をもって事務所を退所することを発表した。今後も大きな混乱が予想されるが、業界関係者は、新生ジャニーズの行く末のカギを握る３組のキーマンに注目しているという。芸能プロ関係者が語る。</p>
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<p><span class="strongInContent">「一人目はKinKi Kidsの堂本光一（44）です。デビュー時から俳優・バラエティ・音楽・舞台と各方面で才能を遺憾なく発揮。故・ジャニー氏も彼の才能を高く評価し、手塩にかけて育て上げました。吉田拓郎（77）や山下達郎（70）といった大御所とも親交が深いなど人徳も高く、その一方で事務所の後輩たちの舞台プロデュースや演出なども手掛け、密な関係を築いています。いまや精神的支柱となっており、混迷する事務所をまとめ上げるには、彼の存在は必要不可欠です」</span></p>
<div data-friday-nextpage-lead="ベテラングループから事務所の稼ぎ頭まで……"></div>
<figure id="attachment_297716" aria-describedby="caption-attachment-297716" style="width: 2081px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="e4d14df4"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/02/82600823515d8ad732938f544a1989dc.jpeg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-297716" class="wp-caption-text">後輩からの信頼も厚い堂本光一。「芸能界引退」に関する報道が飛び交うなど、業界内でもその一挙手一投足が注目されている</figcaption></figure>
<p>２人目のキーマンも、後輩からの信頼が厚い人物だ。</p>
<p><span class="strongInContent">「関ジャニ∞の大倉忠義（38）です。なにわ男子をはじめとする関西ジャニーズJr.のすべての演出及びプロデュース等を担当。堂本光一同様、いまや所属若手タレントからの信頼が厚い存在です。</span></p>
<p><span class="strongInContent">しかし’18年に渋谷すばる（42）がグループを脱退した際には『絶妙に保っていたバランスが急に崩れ、心は擦り切れて限界に近づいていた』と語り、その後も錦戸亮（38）がグループを離れるなどあったことで、かねてから退所の噂が絶えません。万が一彼が抜けることがあればグループ存続はもちろん、後輩タレントを束ねる存在がまた一人消えることになります」（前出・芸能プロ関係者）</span></p>
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<p>３人目に挙げるのは、現在の事務所の稼ぎ頭となっているSnow Manだ。ファンクラブの会員数は120万人を超え、現在も活動を続けているグループの中ではトップの人気を誇る。</p>
<p><span class="strongInContent">「現TOBE代表取締役・滝沢秀明氏（41）が事務所副社長として辣腕を振るっていた際、その期待を一身に背負ってデビュー。見事期待に応えました。滝沢氏の独立で退所が噂されましたが、ジャニーズに残留した最大の理由はテレビ露出の旨味があったから。</span></p>
<p><span class="strongInContent">だからこそ各局が出演を見直す中で、彼ら自身の考えが大きく変わることがあっても不思議ではありません。退所となれば、事務所は大きな稼ぎ頭を失うだけでなく、ただでさえ不透明な事務所の資金繰りがさらに悪化し、計り知れないダメージを負うことは確実です」</span></p>
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<p>創業から61年を迎え、絶体絶命の状態へ追い込まれたジャニーズ事務所。はたして３人のキーマンが事務所の命運を左右するのだろうか。その動向から目が離せない。</p>
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中村和彦（1枚目）　濱﨑慎治（2枚目）

10月2日の会見で、新事務所の設立や社名変更が発表されたジャニーズ。タレント大量流出などが危惧される中、新事務所のキーマンとして業界内では3組の動向に注目が集まっているという。

大ベテランから看板グループまで…業界関係者が注視する「新生・ジャニーズ」3人のキーマンの行方

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