<figure id="attachment_335713" aria-describedby="caption-attachment-335713" style="width: 1220px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="29494cd5"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/10/b5024e7295ea71f304ab545ce5d8c9fe.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-335713" class="wp-caption-text">お調子者キャラは鳴りを潜め、神妙な面持ちで会見に臨んだ</figcaption></figure>
<p>知人女性とのトラブルで無期限の公式戦出場停止処分を受けている西武の山川穂高（31）が10月５日、本拠地ベルーナドームで会見を開いた。</p>
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<p>５月にトラブルが発覚して以降、初めて報道陣の前で口を開いた山川は、</p>
<p><span class="strongInContent">「私の私生活のいたらなさが原因でファン、球団関係、すべての皆さまに多大なる迷惑をかけてしまい、心からお詫び申し上げます。本当にすみません。チームの戦力になれなかったこと、悔やんでも悔やみきれない気持ち。妻、子供にも迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。これからプロ野球選手としても、父親としても自覚を持ち再度、信頼を得て応援してもらえる選手になっていきます。この度は本当に申し訳ございませんでした」</span></p>
<p>と頭を下げた。</p>
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<p><span class="strongInContent">「『山川が会見する』と球団からアナウンスがあったのは会見当日の朝。しかも、知らされたのはスポーツ紙など限られたメディアだけでした。週刊誌などが来て、厳しい質問が飛んだら困ると考えたのでしょう。約30分の会見中、子供や奥さんの話を振られると少し目が潤んでいたのが印象的でした」（スポーツ紙記者）</span></p>
<div data-friday-nextpage-lead="FAを阻む「大物選手の名前」"></div>
<p>今回の会見は、10月９日から30日まで開催される若手主体の秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」へ山川が参加すると球団が発表したことを受けてのものだった。知人女性とのトラブルが不起訴処分となり、フェニックスリーグ参加が認められるなど、事態が前進したことで注目されるのは山川が国内フリーエージェント（ＦＡ）権を行使するかどうか、だ。</p>
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<p><span class="strongInContent">「記者からFA権の行使について聞かれた山川は『もちろん、しっかり考えていかなければならない』と否定も肯定もしなかった。知人女性とのトラブルが表面化するまでは、</span><span class="strongInContent">ソフトバンクへＦＡ移籍が有力視されていましたが、ソフトバンクの王貞治取締役球団会長（83）が今回のトラブルに激怒してご破算になったといいます。ただ、山川がＷＢＣ代表にも選ばれる実力者であることは事実。右の長距離砲が欲しい球団にとって、かなり魅力的な選手であることは間違いない。中日やDeNAにはフィットするはずです」（パ・リーグ球団編成担当者）</span></p>
<p>ところが、ここにきてライバルが現れた。</p>
<p><span class="strongInContent">「巨人の中田翔（34）ですね。昨年オフに巨人と３年契約を結んでいますが、１年ごとの見直しが可能なオプトアウト条項が入っており、海外ＦＡ権を行使することが可能です。遊撃を守る坂本勇人（34）がサードへコンバートされた影響で、岡本和真（27）が一塁に回り、出番が激減。このままでは飼い殺しとなってしまうため、活躍の場を求めて新天地への移籍を模索するのではないかとスポーツ報知が報じています。”巨人の大本営新聞”といわれるメディアですから、かなり近いところから情報を得ているはずです</span><span class="strongInContent">」（同前）</span></p>
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<p>山川と中田には共通点がある。ともに不祥事を起こしている点だ。</p>
<p><span class="strongInContent">「中田は日本ハム時代にチームメートを暴行して謹慎処分となっています。栗山英樹前監督（62）たっての願いで、巨人の原辰徳監督（65）が引き取りましたが、その”恩人”は今シーズン限りで退任となった。同じ右の大砲で山川よりも安い年俸で契約可能と見られていますから、獲得に動く球団が出てくると思われます。予算不足で山川を獲りにいけない中日が中田一本に絞る可能性がある」（同前）</span></p>
<p>今オフのＦＡ戦線は〝山川一色〟と思われていたが、”不祥事つながり”の思わぬライバルが登場。それでも、夢だった権利行使に踏み切るだろうか！？</p>


知人女性とのトラブルで無期限公式戦出場停止処分を受けている西武の山川穂高（31）が10月５日、ベルーナドームで会見を開き一連の騒動を謝罪した。

「極秘会見」で謝罪の西武・山川穂高　来季復活に向けたＦＡ行使を阻む「意外なライバル」

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