<figure id="attachment_337402" aria-describedby="caption-attachment-337402" style="width: 1900px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="cb00d6ed"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/10/1a06d54b0de817fb3d3a6bcd39cdb181.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-337402" class="wp-caption-text">ジャニーズでも抜群の人気を誇る『嵐』二宮和也（左）と『Snow Man』目黒蓮だが……</figcaption></figure>
ジャニーズ事務所が10月17日付で社名を『SMILE-UP.』に変更した。同社は故ジャニー喜多川氏の性被害者に対する補償業務のみを行う。
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所属タレントは個人、もしくはグループで独立した形を取り、新たに立ち上げる新会社とエージェント契約を結ぶが、すんなりとはいきそうもない。ひと足早く退所した元Ｖ６の岡田准一のように、旧ジャニーズにとらわれない自由な活動を模索する者も出てくるはずだ。
一方でデビューしていないJr.組はどうしていいかわからないのが本音。スポーツ紙芸能担当記者によると
「これまでは『ジャニーズ』という金看板があったが、それも使えなくなり、バーター出演も激減する。事務所からはエージェント契約の説明はされているが、今後に不安を抱えるJr.たちも多い」
という。
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新会社が機能するかは未知数で、業界では
「それならばジャニーズドラフトでもやった方がいい」
という声も。仮にそうなった場合、誰が争奪戦となるのか？
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やはり人気なのは、『嵐』の二宮和也だ。
前クールのTBSドラマ『VIVANT』にも主要キャストでお声がかかり、10月スタートのフジ“月９ドラマ”『ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～』にも大沢たかお、中谷美紀とともにトリプル主演している。俳優としての実力は申し分なく、各プロダクションが欲しがるのも当然だろう。
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二宮と一緒に仕事した経験のある芸能マネジャーは
「ひと言でいえば、天才型。ふらっと現場に来て、ふらっと完璧な演技をして帰っていくようなタイプです。
楽屋ではスマホゲームばかりやっていますが、仕事のスイッチが入ると集中力が増す。ちょっと他の人ではマネできないですね」
と明かす。
ドラフトで獲得できれば、すぐに即戦力となるが、一方で
「事務所に対して注文をつけるタイプでもあります。いまの奥さんをめぐってネガティブな報道が出た時は、ジャニーズ事務所に乗り込んで『なぜ（報道を）止めないんだ！』と抗議したそうです」（スポーツ紙記者）
女性人気ならば、『Snow Man』目黒蓮だろう。
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185センチの高身長に甘いマスク。性格も
「礼儀正しいし、売れっ子特有の勘違いしている部分もない」（映画関係者）
と評判だ。
抜群のスタイルから各種モデル業のオファーはもちろん、俳優としても『silent』（フジテレビ系）や『トリリオンゲーム』（TBS系）が好評で期待できる。
「とりわけ評価が高かったのは『silent』での演技。あれで業界関係者も『目黒は芝居でもイケる』となった。女性人気も群を抜いて高く、彼がいるだけで、事務所は潤う」
とは芸能プロ幹部だ。
デビューしていない組では『Aぇ! group』の正門良規が“逸材”と称される。
「最近のジャニーズは『なにわ男子』よりも“マサカド推し”でした。熱狂的なファンが多く、１人で数千人規模の会場を満員にできるとウワサされています」（テレビ局関係者）
最後は『Sexy Zone』の菊池風磨だ。実は各プロダクション関係者から
「二宮、目黒よりも欲しい」
と言わしめたのが菊池だった。ここ数年でめきめきと頭角を現し、音楽活動、バラエティー番組、俳優業などで大活躍。ジャニーズ事務所で唯一の「脱げるジャニタレ」としても有名だ。
菊池の凄さについて大手プロダクションのマネジャーは
「実は芝居がめちゃくちゃうまい。周囲からは『役者１本でいけばいいのに』と勧められているが、本人がバラエティーもやりたいと言っているそうだ。
現場では共演のJr.をイジるなど、ムードメーカー的なタイプ。彼と仕事した人間はみんな『タダ者じゃない』『これは売れる』と口を揃えます」
と語る。
対して、ジャニーズの象徴とも言える木村拓哉に関しては
「完全に出来上がっているので、妙味はない」
「すごすぎて彼をコントロールできる自信がない」
という意見が多数……。
ジャニーズ帝国が崩壊し、生き残るのは誰か――。

近藤裕介（２枚とも）

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