<figure id="attachment_338670" aria-describedby="caption-attachment-338670" style="width: 2052px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="2f43fcbb"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/10/7595e81a1fb13c4e99d37041480066e9.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-338670" class="wp-caption-text">２年連続でＮＨＫ紅白歌合戦の司会を務める橋本。「1000年に一人」の美貌に老若男女問わない知名度、トークのキレ味とＭＣ女王の資格十分</figcaption></figure>
９月30日の放送をもって、エンタメ情報バラエティ『ゼロイチ』（日本テレビ系）が２年半の歴史に幕を閉じた。
「ＭＣは指原莉乃（30）。同じく彼女がＭＣを務めていた『推しといつまでも』（TBS系）も９月上旬で終了するなど、主要レギュラー番組が一気に２本もなくなった。″指原無双″もここまでか？　と囁（ささや）かれています」（広告代理店関係者）
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指原のパフォーマンス自体に変わりはないが、「冠番組を持つような大物ＭＣが女性タレントに少ないのは″30歳の壁″が存在するから」という声もある。
「30歳前後で結婚して出産や育児のために仕事をセーブせざるを得なくなる方が多いのと、需要の変化が大きな要因です。
20代までは若者の代弁者として一定の需要があるのですが、30代に入るとママタレントか、かつての久本雅美（65）のような男性にモテないのを売りにした自虐キャラが重宝されるのです。指原は独身ですが、コスメのプロデュースなども行っていて自虐キャラには振り切れない。そこがどこか中途半端に見えてしまったのかもしれません。
MEGUMI（42）も、出産を機に俳優業やプロデュース業に力を入れるようになりました。バラエティを究めようという女性タレント自体が希少というのも一因でしょう」（制作会社ディレクター）
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それでも中堅放送作家は「指原の評価は変わらない」と指摘する。
「30歳という若さでＭＣができる女性タレントは、今の芸能界では彼女しかいないでしょう。ただ、重宝されすぎて他番組と差別化しづらくなった側面はある。
今秋は『ダウンタウン』らが出演していた『リンカーン』（TBS系）の後継番組として『かまいたち』や『ニューヨーク』らによる『ジョンソン』がスタートするなど、お笑い界の世代交代が進んでいます。指原はアラフォー世代のＭＣ候補芸人たちに食われてしまったという印象ですね」
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ただ、女性タレントの需要自体は年々高まっているという。
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「″ジェンダー平等″の考え方が根づいたことで、『上田と女が吠える夜』（日本テレビ系）のような女性タレント中心の番組が増えました。視聴者のコンプライアンス意識が高まったことで、バラエティ番組内の発言でも炎上するケースが出てきた。
この流れに男性タレントの多くが萎縮するなか、若槻千夏（39）ら、絶妙なバランス感覚で攻めた発言をしてくれる女性タレントの価値が高まっているのです」（キー局プロデューサー）
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令和の今、ポスト指原の期待がかかる女性ＭＣ候補がいるという。
「２年連続で『ＮＨＫ紅白歌合戦』の司会を務めることになった橋本環奈（24）ですよ。知名度も好感度も高いうえ、頭の回転が速く、若槻ばりにギリギリのところを攻めた発言もできる。彼女に番組をお願いしたいテレビマンは多いはず。ただ、本業が俳優なのが難点です。
現実的なのが『サタデープラス』（TBS系）のＭＣの一人になったアンミカ（51）。キャラは濃いですが一歩引いてＭＣもできるし、何よりポジティブキャラは閉塞感のある今の時代にマッチしている」（前出・制作会社ディレクター）
たしかにここ最近、アンミカのテレビ露出度は急増している。指原に代わるバラエティークイーン誕生か？

中村和彦

この秋、主要レギュラー番組が２本終了した指原莉乃。”指原無双”もここまでか？と業界では囁かれている。「冠番組を持つような大物ＭＣが女性タレントに少ないのは″30歳の壁″が存在するから」という声もあり…

橋本環奈、アンミカ…「ポスト指原莉乃」の女性候補たちとMCクイーン誕生を阻む「30歳の壁」の中身

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